4日午前4時45分ごろ、東京都台東区のJR上野駅構内の線路上で、京浜東北線南行電車の運転士が煙のようなものが上がっているのを発見した。連絡を受けた上野駅の職員らが駆けつけ、消火した。
JR東日本によると、煙が上がっていたのは、上野駅のホームから約200メートル離れた留置線の枕木。留置線には当時、電車は止まっていなかった。
留置線は山手線内回りと外回りの線路の間にあり、近くを走る山手線と京浜東北線は一部区間で5本が運休、20本に遅れが生じ約8700人に影響した。
(MSN産経ニュース「上野駅構内の線路から発煙、山手線・京浜東北線に遅れ」より)