サッカーのイタリア・セリエAは31日、各地で試合を行い、長友佑都を擁するインテルはサンプドリアを3─2で制した。長友は後半17分から途中出場した。
インテルは前半に先制点を奪われたが、後半7分にディエゴ・ミリトが同点ゴール。その後2点を加えてリードを広げ、試合終了寸前に1点を失ったが逃げ切った。
首位ユベントスは後半のロスタイムにポール・ポグバが決勝点をヘディングで決め、ボローニャを2─1で退けた。ユベントスは国内リーグ無敗記録を49試合に伸ばした。
ナポリはアタランタに0─1で敗れ、ローマはパルマに2─3で敗れた。森本貴幸が所属するカターニアはウディネーゼと2─2で引き分けた。森本はベンチ入りしたが出場機会はなかった。
10試合を終えて勝ち点28としたユベントスが首位をキープ。同24のインテルが2位に浮上し、同22のナポリが3位に後退した。
長友佑都は10月31日、2016年までの契約延長でクラブ[イタリア1部リーグ(セリエA)インテル・ミラノ]と基本合意したと地元紙で報じられたことについて「インテルも契約更新したいと言ってくれているし(自分も)ここで戦いたい気持ちがある。いい話し合いができると思う」と前向きな姿勢を示した。
日本代表でも主力となった長友は昨年1月にインテル入りし、主に左サイドバックとしてレギュラーに定着した。