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浩宮殿下、「第15回全国農業担い手サミットinあきた」出席のため秋田県を訪問 種苗交換会主会場視察

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 皇太子さまは30日、秋田市の県立武道館を主会場に31日に開幕する「第15回全国農業担い手サミットinあきた」に出席と県内事情視察のため、空路秋田県入りされた。皇太子さまは今年6月にも公務で来県されている。

 皇太子さまは秋田空港に到着後、JA秋田中央会が主催し、31日から能代市の市総合体育館などで始まる県内最大の農業の祭典「第135回県種苗交換会」の会場、能代市総合体育館を訪れ、出品されるコメや野菜、果物や水稲、花などの出品物をご覧になり、若手農家らに「体に気をつけて頑張ってください」と励ましの言葉をかけられた。また、1キロ近くあるナシを手に取り「大きいですね」などと話しながら、野菜や果物が並ぶ会場を見て回られた。

 同体育館では種苗交換会会頭の木村一男・JAあきた中央会長と、湯川智行・県農業試験場長から、出品された水稲品種名の由来などの説明を受けた。本県が初めて開発した和ナシ「秋泉(しゅうせん)」を手に取り「大きいですね」と話したほか、ダリアやリンゴを興味深そうに眺めていた。また木村会長が、水稲の品種を説明すると、皇太子さまは、酒米「秋田酒こまち」について、「(秋田の日本酒)酔楽天もこれで造っているのですか」と尋ねられていた。

 さらに、水稲農家の虻川次雄さん(73)=大館市=と、リンドウ農家の三船勝利さん(63)=由利本荘市=が、それぞれの出品農産物を紹介。皇太子さまからリンドウについて「どのような特徴ですか」と尋ねられた三船さんは「濃い色とボリューム感が評価されています」と答えた。

 宮内庁は同日夜の記者会見で、皇太子さまが種苗交換会場視察の感想として「農業者の交流が途切れることなく続いていることは意義深いと思いました。秋田県の農業の多様性を知ることができました」と述べたことを紹介した。

 皇太子さまは31日午前、秋田市のあきた総合支援エリアかがやきの丘を視察後、秋田市での式典に出席、同日午後、帰京される。


























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