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ダルビッシュTV解説「ホールトンは自滅です」「中田はすごい成長」…日本S第3戦

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 レンジャーズのダルビッシュ有投手(26)が、今シリーズ初勝利を挙げた古巣・日本ハムの戦いぶりを評価した。テレビ朝日系が放送した一戦に、プレーヤーズゲストとして出演。2ケタ安打で対戦成績を1勝2敗とし「日本ハムのペースで、自分たちのやりたい野球をやっていた。(巨人先発の)ホールトンは自滅です」と、4時間4分に及んだ長丁場の試合を総括した。日本シリーズのゲスト解説を務めるのは、昨季まで7年間在籍した日本ハム時代から3年連続4度目。工藤公康氏(日刊スポーツ評論家)と並び、1年間のメジャー経験を踏まえた独自の視点を交えながら、冷静に戦況を分析した。また、開幕からずっと4番に座った後輩中田については「浮き沈みはあったと思うが、最後まで打った。すごい成長」と褒めた。

 12日の帰国後、初の公の場で、髪を短く切り、精かんさを増した姿をファンに披露。試合の鍵に「両軍の1番打者の長打。お互い、初回を抑えること」と挙げ、投手目線で冷静に分析を始めた。

 だが、さすがに心情も入った。2回2死一、二塁から陽が左翼席ポール際にファウルを放つと「気持ちとしてはフェアゾーンに行ってほしかった」と本音をぽろり。6回2死では、それまで今シリーズ9打席無安打だった中田に「もっとコンパクトに。こいつのパワーだったら当たれば飛ぶので。あと足を上げすぎ。体重移動でブレも出ちゃう」と“公開ゲキ”を飛ばすと、直後に初安打だ。

 試合前には日本ハムのロッカーに激励に訪れた。仲の良い宮西には「(解説では)けちょんけちょんに言いますからね」と声をかけ、笑いを誘ったという。宮西は強烈なエールに応え、6回の1イニングを3人斬り。古巣のシリーズ初星へ流れを変えたのは、元エースの古巣への愛情だった。



































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