日本でもすっかり年中行事となってきたハロウィンだが、今月末10月31日からレギュラー放送が始まる『ウォーキング・デッド』のＰＲも兼ねて、10月26日（金）、六本木メルセデス・ベンツ コネクションにて「FOX ハロウィーン・ナイト」が催された。イベント中に仮装コンテストが実施されるとあって、招待客はいずれも気合の入った衣装で来場！ 飲食はもちろんのこと、館内で体験できる特殊メイクや盛り系プリクラなどもあわせて楽しんでいた。
メインイベントの一つ、仮装コンテストでは、MCのユージとガウが、プレゼンターとなるスペシャルゲストの2名を紹介。すると、『ウォーキング・デッド』シーズン3出演権をかけたゾンビ・オーディションで優勝した神林あかねさんが、今にも襲い掛かりそうなゾンビ姿で登場。神林さんは「今日のメイクはプロの方にやっていただいた。脚のメイクは自分で」と説明。はがれた太ももの皮膚をガーターベルトで引っ張りあげるという設定で描いたメイクの技に思わずカメラを向ける観客も多くみられた。
続いてタレントの岡本夏生が、映画『ヘルタースケルター』の沢尻エリカを意識したという全身真っ赤なゾンビのコスプレで会場を圧倒した。仮装した来場客の中でも一際異彩を放った岡本は、ゾンビメイクに90分かけたといい、「『ヘルタースケルター』で沢尻エリカが整形失敗したらこうなるのよ！ わたしのすっぴんを見たらビックリするよ。アラフィフになると朝起きたらこうなるよ」と悪ノリ。さらに、「『サンジャポ』（『サンデー・ジャポン』）の忘年会のためにぜひゾンビをマスターしたい」と神林のレクチャーでゾンビ歩きにも挑戦した。
一方、同じくゾンビメイクで登場した神林は、ハリウッドでの撮影を振り返り、「プレッシャーもありましたし、監督が何を求めているのか考えて演技しないといけないので大変でした」とセリフのないゾンビ役ならではの苦労を明かしつつも、「チャンスがあったらまたやりたい」と笑顔で語っていた。
イベントの最後は『THRILLER Live』。イギリスのフライング・ミュージック社がマイケル・ジャクソンと親交のあったイギリス人クリエイターのエイドリアン・グラントと共に手掛けたパフォーマンス。現在も六本木ブルーシアターで上演中の話題作を楽しみながら、23時過ぎまで熱く盛り上がったイベントとなった。
海外ドラマ「ウォーキング・デッド」はロバート・カークマンのアメコミを実写化した本格ゾンビ・ドラマ。ウォーカーと呼ばれるゾンビがはびこるアメリカを舞台に、保安官リックが生存者たちと共に安住の地を求めてサバイバルを繰り広げる。
海外ドラマ「ウォーキング・デッド（シーズン3）」はBS FOX bs238では10月23日21時よりCS FOXチャンネルでは10月31日23時より放送開始