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浩宮殿下5年ぶり徳島を訪問 うだつの町並みなど訪問 第27回国民文化祭・とくしま2012

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「第27回国民文化祭・とくしま2012」の式典出席のため、5年ぶりに来県された皇太子さまは27日午後、美馬市脇町を訪問し、うだつの町並みやシンビジウム生産販売会社を視察された。沿道などには、多くの人たちが詰めかけ、日の丸の小旗を振るなどで、皇太子さまを出迎えた。

 美馬市脇町の市指定文化財の芝居小屋「脇町劇場」(オデオン座)では、「市子ども能楽教室」の子どもたちが謡(うたい)「鶴亀」と狂言「痺(しびり)」などを披露。終了後、皇太子さまは子どもたちに「本当に良かったです」「稽古で大変なことはないですか」「言葉を覚えるのは大変でしょうね」などと話しかけられた。

 狂言で太郎冠者(かじゃ)を演じたつるぎ町立半田小5年、森楓喜(ふき)さん(11)は「笑顔でご覧になっているのを見て、うれしかった。精いっぱい演じることができた」と満足そうな表情を浮かべていた。

 その後、皇太子さまは近くの、城下町の古い商家が残るうだつの町並みを散策され、地元のボランティアガイド協議会会長の正木文子さんから、藍の集積地として栄えた町の歴史などの説明をお聞きになり、「趣がありますね」と話していた。 到着1時間前から沿道で待っていたという同市脇町、遠藤誠人さん(62)は「優しそうなお人柄がうかがえました」と話していた。

 続いて、美馬市のシンビジウム生産販売会社「河野メリクロン」を訪れた皇太子さまは、出迎えた河野幸子副社長から、「愛子さま」という種類のシンビジウムで作った花飾りをプレゼントされると、「大切に持って帰ります」と喜ばれ、河野通郎社長(66)の「一つの品種が作られ、家庭に届くまでには10年かかります」との説明に驚かれていた。

 28日に式典に出席、同日夕に帰京予定。
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