東京都文京区の東京メトロ本郷三丁目駅の丸ノ内線車内で缶が破裂し、中に入っていた強力洗剤が噴出してけが人が出た事故で、容器のアルミ缶が洗剤と化学反応を起こして破裂した可能性があることが20日、警視庁本富士署への取材で分かった。同署は洗剤やアルミ缶の鑑定を進めるなどして詳しい原因を調べる。
同署などによると、簡易鑑定の結果、洗剤は強アルカリ性の業務用洗剤と判明。乗客で20代の飲食店勤務の女性が、アルミ製でふたの付いたコーヒー缶に入れて持ち帰るところだった。女性は「自宅の掃除をするために勤務先の飲食店で分けてもらった」と話したという。
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アルミ缶と洗剤とを化学反応させ、破裂させて、怪我人等を出したい人にとっては参考にしそうな事故!