女優の川島なお美(51)と夫でパティシエの鎧塚俊彦氏(46)が15日、都内で行われたロッテの「チョコパイ発売30周年記念試食会」に登場した。
女子大生やパティシエなど様々な肩書きの30人が目隠しで同商品を味わうという一風変わった試食会。目隠しした川島の口元にスプーンを運ぶ役として鎧塚氏が登場し、仲むつまじい夫婦関係を見せて会場を盛り上げた。
目隠しを外した川島は、目の前の夫に「私が家を出る時まだ寝てたじゃない」とビックリ。それでも、09年の結婚式以来という“あーん”を「いい味出してる。甘いだけじゃない、彼の持ってるスパイシーでビターな部分も味わった」と喜んだ。
鎧塚氏は自由奔放な言動を繰り返す川島に「そろそろお姫様を卒業したほうが…」と進言するも、「新妻ですから」とあっさり返されて苦笑い。息のあったやりとで、夫婦仲の良さをうかがわせた。
病気のため、左目の視力をほぼ失っているという鎧塚さんに「私が彼の左目になります」とブログで告白した川島。報道陣には、夫の食事面などに気を配っていると打ち明けたが、鎧塚さんは「たまに私の“左目”が重い時あるんで…」と冗談を飛ばし、場を和ませた。病状については「4回目の手術が成功した。自然と治るのを待ちたい」と話した。
また16日に誕生日を迎える鎧塚氏は、川島から映画「男はつらいよ」のDVDボックスセットをサプライズプレゼントされて大喜び。しかし、川島が当日に準備しているパーティーには、「ありえない人が家の中に隠れたりしている」と戦々恐々の様子だった。