「尖閣は琉球王国のものだ!」
これに驚いた玄葉外務大臣、ビックリ目を大きく見開いて、概ねこんな答弁をした。
「尖閣が沖縄県の石垣市の所属なのは同意できるが、1985年に明治政府が領土に組み入れる以前は琉球のものという説には同意できない」
徳川時代、琉球藩の版図に尖閣諸島をない。尖閣諸島は明治時代に日本に編入されて領土となった。だから、「尖閣は琉球王国のものだ!」とする発言に玄葉外務大臣が驚くのは無理のないことだと思う。
ただ、沖縄県には沖縄県を沖縄と呼ばずに琉球と呼びたがる人もいる。これを少数民族沖縄人のプライドの現れと見る人もいれば、劣等感からくる虚勢と捉える人もいる。瑞慶覧議員の発言は、そのレベルからのものであるかも知れない。
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瑞慶覧朝敏議員ーその身の丈にふさわしい評価を!