バレーボール女子のロンドン五輪世界最終予選(5月19日〜27日)第3日が22日、東京体育館で行われ、全日本女子はタイに3−0(25−17、25−18、25−21)でストレート勝ちを収め、3連勝を飾った。日本は同じく3連勝のロシアを得点率で上回り、首位に立っている。
日本は序盤からリズムをつかみリードを奪う。タイに反撃を許す場面も見られたが、江畑幸子(日立)らの活躍で第1セットを先取した。第2セットは中盤で追い付かれながらも江畑、岩坂名奈(久光製薬)らの攻撃でタイを突き放した。勢いそのままに第3セットも奪った日本が粘るタイを振り切った。
日本は23日、第4戦でここまで1勝2敗の韓国と対戦する。
8チームが出場する今大会はアジア大陸予選を兼ねており、上位3チームと、残りの5チームのうちアジア最上位1チームの計4チームがロンドン五輪の出場権を獲得する。
バレーボールのロンドン五輪世界最終予選兼アジア予選女子大会第3日は22日、東京体育館で行われ、3大会連続の五輪出場を狙う日本はタイに3−0で快勝し、開幕3連勝で勝ち点をロシアと並んで9とした。日本は3戦連続のストレート勝ちで、得点率の差でトップ。タイは1勝2敗で勝ち点3。
日本は木村(東レ)のサーブレシーブが不安定だったが、江畑(日立)の活躍で第1、2セットを25−17、25−18で連取。ミスが目立った第3セットも25−21で制した。
ロシアは3−0でキューバを下した。セルビアは韓国を3−1で退け、2勝1敗の同6。キューバと韓国、台湾を3−0で退けたペルーは同3となった。台湾は3連敗。
バレーボール女子のロンドン五輪世界最終予選兼アジア予選第3日は22日に東京体育館で行われ、3大会連続の五輪出場を目指す日本はタイを3―0で破って開幕3連勝、勝ち点を9に伸ばした。日本は23日に韓国と対戦する。
日本は出だしからサーブで攻め、第1セットを25―17で先取。第2セット以降は、要所で竹下(JT)やエース木村(東レ)が好レシーブを見せてチャンスをつくり、粘るタイを突き放した。
ロシアもキューバを3―0で退けて3連勝。セルビアは韓国を3―1で破り、通算2勝1敗。韓国は1勝2敗。ペルーは台湾を破って初勝利を挙げた。