朝の情報番組『めざましテレビ』（フジテレビ系）のエンタメコーナーを担当していた皆藤愛子が、3月いっぱいで『めざましテレビ』を卒業し、『めざましどようび』のメインキャスターに専念することとなった。
皆藤愛子
『めざましテレビ』に育てていただいた7年でした。09年からは情報キャスターを担当させていただき、番組を通じてさまざまな経験をさせていただけたことは私の力になりました。これまで支えてくださった出演者やスタッフの皆さま、応援してくださった視聴者の皆さまに心から御礼申し上げます。これからは『めざましテレビ』で得たものを糧に、引き続き『めざましどようび』のメインキャスターとして精進してまいります。
『めざましテレビ』は4月からフルリニューアル！すでに発表された三宅正治メインキャスターを中心に、新メンバーが朝のお茶の間にパワー全開で番組をお届け。いきなり午前の新番組『ノンストップ！』のメインキャスターを務めることで話題沸騰中の山崎夕貴アナがエンタメ担当として月〜金で大活躍！スタジオばかりでなく、外にガンガン取材に飛び出し、得意の“むき出しキャラ”で、魅力全開でエンタメ情報をお伝えする。
また、番組を卒業する遠藤玲子アナに代わり、新しく『めざまし』のスポーツキャスターを務めるのはバラエティ番組で人気急上昇中の三田友梨佳アナ。（月〜水：中村光宏アナ、木〜土：三田アナ）ホワンとした柔らかいイメージの三田アナが独自の目線で、女性も楽しめるスポーツコーナーを展開！なお、中村アナは『めざましどようび』でニュースにも挑戦！新境地を開拓する。
その他、伊藤利尋アナに代わり、『めざまし』のニュースを担当するのは若手のホープ、倉田大誠アナ。柔和な顔だちと甘い声で女性に人気のある倉田アナが、誰にも分かりやすいニュースを展開。大人気コーナー「ココ調」の新レポーターに『めざにゅ〜』で活躍中の竹内友佳アナ。親しみやすいベビーフェイスで、フレッシュなレポートをお届けする！
さらに、4月から始まる新コーナー「イマドキ」（仮）にはフレッシュなレポーターが続々登場！取材のみならずスタジオに登場し、“チョーいけてる最新流行”をお伝えする。『めざにゅ〜』で大活躍中の高見侑里ほか、現在続々キャスティング中。フレッシュな顔ぶれに、4月からも『めざましテレビ』から目が離せない！
■『めざましテレビ』
毎週月曜〜金曜5:25〜8:00（フジテレビ系）
人気キャスターの皆藤愛子（２８）が、７年間出演したフジテレビ系「めざましテレビ」（月〜金曜前５・２５）を３月いっぱいで卒業することが４日、分かった。また、出産のため同番組を卒業する同局の遠藤玲子アナウンサー（２９）の後任として三田友梨佳アナ（２４）が新加入。番組では休養中の大塚範一キャスター（６３）に代わり、三宅正治アナ（４９）のメーン司会就任が発表されたばかり。放送１９年目を迎えるフジの看板番組が今春、生まれ変わる。
７年にわたり、愛らしい笑顔で朝から視聴者を癒してきた愛ちゃんが卒業する。
現役早大生だった２００５年に同番組のお天気キャスターとしてデビュー。０９年からはエンタメ担当の情報キャスターを務めてきた皆藤。
皆藤愛子
『めざましテレビ』に育てていただいた７年でした」と愛着ある番組との別れに感慨深げで、「さまざまな経験をさせていただけたことは私の力になりました。
今後は「めざましどようび」（土曜前６・０）のメーンキャスターに専念。「『めざましテレビ』で得たものを糧に精進してまいります」と、更なる飛躍を誓った。
また、皆藤や遠藤アナの卒業、急性リンパ性白血病で休養中の大塚キャスターに代わり４月から三宅アナがメーンキャスターを担当することに伴い、「めざましテレビ」はフルリニューアルする。
皆藤の後任は、“ヤマサキパン”の愛称で人気の山崎夕貴アナ（２４）が就任。現在、木・金曜日のエンタメ担当キャスターを務めているが、４月からは月〜金曜でフル回転。４月スタートの同局新番組「ノンストップ！」（月〜金曜前９・５５）でも司会を務めることが決まっており、同局の“午前の顔”となる。
また、遠藤アナに代わってスポーツキャスターを務めるのは、ほんわかしたキャラクターで人気急上昇中の“ミタパン”こと、三田アナ。
入社２年目の大抜てきで、幼いころから同番組を見て育ったという三田アナ。
三田友梨佳
これまでは『めざましテレビ』に元気をもらっていましたが、これからは“めざましファミリー”の一員として、視聴者のみなさんに元気を与えられる存在になれるよう精進してまいります。
同局によると、他のコーナーにも続々、フレッシュな面々をキャスティング中。パワーアップした「めざましテレビ」が、これまで以上に元気な朝を視聴者に届ける。
ミス慶応の肩書きを引っさげ、2002年にフジテレビ入社後、長らく"朝の顔"として活躍してきた中野美奈子アナウンサー。現在も『とくダネ！』（フジテレビ系）で活躍している彼女だが、今年の3月でアナウンサー業から引退すると「週刊大衆」（双葉社）が報じている。
中野アナは10年3月に整形外科医の男性と結婚しているが、彼の仕事が多忙なため引退し、主婦業に専念することを決めたとのこと。また、フリーになることも考えてはいないそうだ。
中野アナは、"ナカミー"の愛称でニュース番組だけでなく、同局バラエティ番組の司会も務め、アイドルアナウンサー的扱いが多かった。しかし、3年前に『めざましテレビ』（同）卒業後に就任した『とくダネ！』（同）では、落ち着いた司会ぶりが高い評価を得ていたという。彼女の引退が本当ならば、フジテレビは看板アナウンサーをひとり失うことになるだろう。
そして、3月5日に『めざまし』から皆藤愛子が3月いっぱいで卒業すると発表された。皆藤は、早大在籍中の05年に同番組のお天気キャスターとしてデビューし、09年からは同番組のエンタメ担当の情報キャスターを務めていた。代わって4月からは今まで、木・金曜日のエンタメ担当キャスターだった山崎夕貴アナウンサーが週を通して同コーナーを担当するという。
芸能ライター
この皆藤の番組卒業は、中野アナの引退を見越してということが考えられますね。皆藤は今後、メインキャスターを務める『めざましどようび』（同）に専念するそうですが、彼女を土曜日だけしか使わないというのはありえませんよ。中野アナの代わりとして『とくダネ！』に出演するのでは？
また、『めざまし』には山崎夕貴アナに加えて、出産を控え卒業が決定していたスポーツ担当の遠藤玲子アナウンサーの後任として、入社2年目の三田友梨佳アナウンサーの就任も発表されている。
芸能ライター
山崎アナと三田アナは、00年に放送された『チノパン』を始めとする、フジテレビの新人アナウンサーが司会を務める深夜のトーク番組『○○パン』シリーズの、『ヤマサキパン』、『ミタパンブー』にそれぞれ出演しています。この番組は新人アナウンサーの訓練の場ともいわれ、いわば"朝の顔"になる前準備。現在『めざまし』に出演している生野陽子アナ、加藤綾子アナも『ショーパン』、『カトパン』に出演していました。本当は彼女らを、中野アナの代わりに起用したいのかもしれませんが、中野アナの落ち着きはらった司会ぶりを新人アナウンサーが務めるのは難しいでしょう。また、皆藤は人気が高いですが、同局アナウンサーではなく、フリーのキャスターです。自社のアナウンサーをまずは『めざまし』に起用し、中野アナの後釜の看板アナウンサーとして育てたいという思惑があるでしょうね。
"朝の顔"の相次ぐ、卒業や引退の報に激震が走るフジテレビ。93年から長らく大塚アナメインの体制で番組作りを行い数々の看板アナウンサーを輩出してきた『めざましテレビ』だったが、三宅アナ体制化でリニューアルすることも発表されている。三宅『めざまし』は"朝の顔"として定着し、新しい看板アナウンサーを輩出することができるのだろうか？
“愛ちゃん”こと、フリーキャスターの皆藤愛子が3月いっぱいで、フジテレビ系『めざましテレビ』を卒業することが明らかになった。今回の卒業は同番組のリニューアルに伴うもので、今後は同局『めざましどようび』のメインキャスターに専念するというが……。
テレビ情報誌編集者
『卒業』というと聞こえがいいですが、要はリストラですよ。“愛ちゃん”なんて呼ばれていますが、彼女ももう28歳。立派なアラサーで、十分トウが立っています。いい歳して、今さらブリッ子キャラは正直痛い。そうでなくても、フジにはアイドル性の高い若手アナが控えているわけですから。
確かに、2005年にお天気キャスターとして同番組にデビューして以来、7年間出演してきたわけだが、気象予報士の資格を取るわけでもないし、09年からは情報コーナーのキャスターを務めているが、気の利いたことを言うわけでもない。要はかわいいだけという印象だ。
テレビ情報誌編集者
「結局、メインキャスターの大塚（範一）さんのお気に入りということで起用されていたようなものですからね。その大塚さんも急性リンパ性白血病の治療で番組を退きますから、ついでに愛ちゃんも切られたのでしょう。後ろ盾を失った格好です。
今回の卒業が報じられた際、ネットの掲示板などでは『笑っていいとも！』に出演した際に、韓国のイメージを下げるような発言をしたために韓流ゴリ押しのフジの逆鱗に触れたからだ、との説も流れた。
テレビ情報誌編集者
韓国に旅行したときにタクシーの運転手に怖い目に遭わされたという話ですね。いくらなんでも、それはないかと（苦笑）。ただ、その日は人気K-POPグループの東方神起がテレフォンショッキングのゲストだったことを考えると、配慮に欠ける発言でした。司会のタモリさんも苦笑いするしかなかったですからね（笑）。
キャスターを務めている割にはなんともお粗末な発言で、愛ちゃんの今後が危ぶまれるのだが……。
芸能誌記者
とりあえず、『めざましどようび』のレギュラーは決まっていますが、今後の展開は厳しいでしょうね。清潔感のあるキャラが企業にウケがいいので、今はCMの仕事もありますが、いつまでも今のキャラを続けるわけにもいかないですしね。昨年は月9の『全開ガール』（フジテレビ系）にも出演しましたが、そこでもやっぱりかわいいだけのキャラ。このままだと先細りでしょうね。やっぱり、『めざまし』に出演中の7年間、芸域を広げるなどの研鑽を積んでこなかったのが痛い。とはいえ、早朝から番組に拘束されていては、そんな暇もなかったでしょうけどね。その意味では気の毒です。
結局、愛ちゃんも用がなくなればポイ捨て、というテレビ局の悪しき体質の犠牲者なのか。
先ごろ、フリーアナウンサーの皆藤愛子が3月末でフジテレビ系情報番組「めざましテレビ」を卒業することが発表された。同番組のリニューアルに伴うもので、今後は同局「めざましどようび」のメインキャスターに専念。皆藤の後任は同局の山崎夕貴アナがつとめることが決定してる。
フジテレビ関係者
皆藤は現役早大生だった05年に同番組でデビューして『愛ちゃん』の愛称で親しまれ人気者となり、キャスター業以外にもCM出演、女優業、ラジオのパーソナリティー、写真集発売など売れっ子に。しかし、気象予報士の資格を取るわけでもなく、相変わらず、番組を仕切れる力量もなく、皆藤を気に入っていた大塚範一キャスターに代わり、同局の三宅正治アナのメイン司会就任が発表されたばかりで、“後ろ盾”がなくなったため、上手い具合に“リストラ”された。
この背景には、相変わらずテレビ各局に吹き荒れるコストカットの嵐の影響も少なからずあるようだ。
テレビ関係者
昨年の東日本大震災以降、CMの出稿量の落ち込みが激しいため、各局は制作費を大幅に削って対応するしかない。となると、真っ先に対象となるのが皆藤のようなフリーのアナウンサー。民放キー局ではなくとも、局アナ経験がある程度あれば番組の仕切りなどひと通りのスキルを身につけているので使いようがある。後は、気象予報士などテレビ界で役に立つスキルを個人的に身につけていれば今後、生き残っていけるだろうが。今後、フリーの女子アナには受難の時代が到来しそう。
同じフリーといっても、元フジの高島彩アナ、元日テレの西尾由佳里アナら元局アナの実力者は相変わらず古巣から重宝されているため、フリーの女子アナが入り込む枠はますます狭くなっているだけに、フリーの女子アナは何か自分にしかない“武器”が必要なようだ。
(2012/03/06 マイナビニュース「皆藤愛子『めざましテレビ』卒業！4月リニューアルでフレッシュな顔ぶれに｣より)
(2012.3.5 MSN産経ニュース「皆藤愛子「めざまし」卒業 番組との別れにしみじみ｣より)
(03/05 18:30 サンケイスポーツ「「中野美奈子アナ引退!? 皆藤愛子は番組卒業」フジテレビ"朝の顔"が激変」より)
(日刊サイゾー「「ブリッ子キャラのままポイ捨てされた」“かわいいだけ”皆藤愛子の不確かな未来｣より)
(リアルライブ「局アナ経験なしのフリー女子アナに受難の時代到来？」より)