サッカーの東アジア・カップ最終日は28日、ソウルの蚕室五輪スタジアムで男子の2試合が行われ、日本は柿谷(C大阪)が2ゴールを決めて韓国に2―1で競り勝ち、2勝1分けの勝ち点7で初優勝した。得点王には3点の柿谷が輝き、最優秀選手にはMF山口(C大阪)が選ばれた。
日本はホームの韓国に終始押される展開となったが、前半25分に柿谷が先制。1―1で迎えた後半ロスタイムには決勝点を奪った。敵地で韓国に勝つのは8年ぶりで、国際Aマッチの対戦成績は日本の13勝22分け(PK勝ち3、PK負け1を含む)38敗となった。
韓国は2分け1敗の勝ち点2で3位。中国は4―3でオーストラリアに勝ち、同5で2位となり、オーストラリアが同1で最下位だった。