日本ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)は、「オリジナルチキン」と人気の定番サイドメニューを組み合わせた「カーネルのこだわりパック」2種を6月27日から発売、綾瀬はるかが出演するTVCM「カーネルとの約束」篇を公開した。
今回のTVCMでは、KFCならではの唯一無二のおいしさをつくり出す高品質な素材と手づくり調理へのこだわりを伝える。最高においしいフライドチキンを提供するために「手間を惜しまず最高の品質の素材を使って、独自の調理法でつくる」同社の歴史と伝統を、改めて感じてもらえるように制作。
TVCMは、スパイスに囲まれたオリジナルチキンと在りし日のカーネルの姿からスタート。綾瀬はるかの心のこもったナレーションをバックに、国内産ハーブ鶏を使用し、1ピースずつ丁寧に店で手づくり調理する調理場面が描かれる。
そして、出来上がった揚げ立てのチキンをおいしそうに頬張る綾瀬はるかと2人の子供たちの姿へとシーンは続く。「本物は真似できない。」、「フライドチキンはケンタッキー。」のテロップとともに、オリジナルチキンの完成年である「since1939」のテロップが表示され、ラストは綾瀬はるかの「ケンタッキーでsogood」のナレーションで締めくくる。
撮影では、大河ドラマ「八重の桜」に主演中で、主演映画「リアル〜完全なる首長竜の日〜」も公開中の綾瀬はるかが、いつものように明るい挨拶とともにスタジオ入り。
彼女は、共演の子供たち2人ともすぐに仲良しになり、終始、和やかな雰囲気でオリジナルチキンを食べるシーンの撮影が進み、子供たちに微笑みかける彼女の優しい笑顔が印象的なカットに仕上がった。
また、ナレーションの録音では、彼女の気持ちの入った声に、それまでの雰囲気とは一変し、スタジオの空気が一気に引き締まる。今回のCMは、特に重要な要素としてナレーションに非常にこだわった企画だったが、彼女は監督の要求にきっちりとこたえる。
彼女のその穏やかで透き通るような中にも芯の強さを感じるナレーションに、スタッフ一同、聞きほれてしまう。監督の「OK！」の声と同時にスタジオ中が拍手に包まれ、カーネル・サンダースのメッセージがスタッフ一同の心も豊かにしみわたる雰囲気の中、撮影は終了した。
