アイドルグループ『AKB48』の“ともちん”板野友美(21、チームK)と“ぱるる”島崎遥香(19、チームB)が28日、東京スカイツリー内で『ともちん❤ぱるる 姉妹Fashion Talk SHOW』に登場した。
『Samantha Vega』ミューズの板野とSamantha Thavasaの『WILLSELECTION−ウィルセレクション−』CMに出演した島崎のコラボイベント。
黒のモノトーンなミニドレスに、パステルカラーのワンピースの島崎がカーペットをファンに手を振りながら闊歩して登場することに。プライベートでも仲がいいことから、板野が姉、島崎が妹という設定でトークが開始。
2人が仲良くなったきっかけについて、板野から島崎へ声をかけたそうで、「テレビでAKBの研究生が出ているテレビで、この子可愛いなと思って、現場が同じときに、普段はあんまり話しかけることないんですけど、私から話しかけたんです。そのとき、『私のお父さんが板野さんのファンです』と流された。その後に、歌番組で私が話しかけて話が盛り上がって、やっとちょっとずつ心を開いてくれて、ご飯をつれていくようになった」と、板野の苦労の甲斐あって仲良くなったという。
これに島崎は「私からしたら(板野が)テレビに出ている人という感じで、自分からしゃべりかけられなかったんです。私も内気な性格だし。先輩から話しかけられることもないし。初めてでどうしようと思って」と、最初はとまどったことなどを明かす。そんなこんながあり、先日、福岡でMVを撮影した際も空いた時間に2人で遊園地に遊びに行く関係になったのだとか。
なぜそんなに板野が島崎にこだわったかについて、「私の飼っている犬にも似ているんですよ。だから、すごい親近感が沸いて。癒されるんです」とも。島崎も「姉妹じゃなくてペットですよね」と、素直にうなずいていた。
姉妹のような関係なら着る服の貸し借りがありそうだが、板野は「貸さないんです!絶対着ないんですよ」と意外な返答。続けて「好みが根本的に違うんですね。私はモノトーンぱるちゃんはガーリー系だしパステルカラーが好きで」と、説明する。島崎は「板野さんセンスが良すぎてついていけない。ハイレベルなんです。自分のルックスを考えないと。板野さんが似合っても、自分が似合わないと…」と、自信なさげな様子を見せることに。
そこで、島崎にいいのではないかという服を即興で選び、「彼女はいつも薄い色を着るので濃い色を着てほしいと思ったんです」と、チョイス。すぐに着替えた島崎は「こっちの方がいいかもしれないです。濃いのが似合うんですかね」と、本人からも好感触で板野の“オシャレ番長”たるゆえんを見せつけていた。
終了後の囲み会見では、板野はイベントへ「2人でイベントするのが初めてだし、私もそろそろ卒業なので、最後かもしれない。仲良しの2人で一緒にすることができて、楽しくて、できてよかったなって思います」と、ほほ笑むと島崎は、「女性のイベントが初めてで板野さんがいてくれて安心しました」と、“姉”に頼っていたようだ。
話題は姉的な目線でいたのが島崎を見た時というものに向き、「自由奔放ですけど甘え上手。私あんまり後輩とご飯行ったりすることがないので気が合うのかなって」と、表現。逆に島崎は、「私お姉ちゃんいないんですけど、お姉ちゃんみたいに接してくれて嬉しい。いつもご飯連れて行ってくれたりとかしてくれる」と、話した。
また、8月27日にAKB48を卒業する板野だが、島崎を残していくことに「卒業してからも可愛がりますけど、仕事上で1人で大丈夫か心配です」と、“姉”らしく心配をすると、島崎も「心配です。私はいまから寂しいです」と、苦笑い。
ほかにも、7月31日の札幌ドームで行われるAKB48のコンサート『AKB48 2013年真夏のドームツアー〜まだまだ、やらなきゃいけないことがある〜』に元メンバーの“あっちゃん”前田敦子(21)の出演も決まっているが、このことに板野は、「まだ詳細は私も分からないですけど、同じステージに立てるのは同じ仲間として嬉しい。それに、ちょうど敦子の卒業した日(8月27日)に私も卒業できるのはすごく嬉しいなと思っています」と、コメントを残していた。