サッカーのコンフェデレーションズカップは15日（日本時間16日）、2014年ワールドカップ（Ｗ杯）の開催国となるブラジルで開幕した。１次リーグＡ組の日本は大会３連覇を目指すブラジルに０―３で敗れた。
日本は前、後半ともに立ち上がりに失点した。前半３分、ネイマール（サントス）のゴールで先制され、後半３分にはパウリーニョ（コリンチャンス）に追加点を奪われた。試合終了間際にも失点した。
本田（ＣＳＫＡモスクワ）、香川（マンチェスター・ユナイテッド）らが先発。本田や途中出場の前田（磐田）がシュートを放ったが、得点できなかった。
Ｗ杯のテスト大会を兼ねるこの大会には、世界王者のスペインや各大陸連盟の覇者の８チームが出場。１次リーグは４チームずつ２組に分かれ、各組上位２位が準決勝に進む。
２大会ぶりに出場した日本は19日（日本時間20日）にイタリア、22日（同23日）にメキシコとそれぞれ対戦する。Ｗ杯予選突破を決めた日本にとって、来年への貴重な前哨戦となる。
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日本はディフェンスに基本的なミスが多かった。それで失点した。オフェンスでは連携プレーの歯切れが今一つだった。それで無得点に終わった。日本は負けるべくして負けたゲームだった。