TBSラジオの人気番組「小島慶子 キラ☆キラ」のパーソナリティで元TBSアナウンサーの小島慶子さんが、2012年3月一杯で番組を降板することを1月26日の放送で明かした。
「キラキラ」は09年3月にスタート。毎週月〜金曜の13時から放送していて、小嶋さんのほか、お笑い芸人のビビる大木さんやミュージシャンの宇多丸さんらが日替わりで出演。以前はジャーナリストの上杉隆さんも時事コーナーで登場していた。
高い聴取率を誇り、小島さんも「ラジオの女王」とまで呼ばれていたが、2012年1月26日の放送で、番組を降板することを自身の口から明らかにした。2011年12月に局に降板の申し入れをし、3月いっぱいで降りることになったという。
理由としては、2011年は3月の震災もあり、放送とは何か、ということを考えることが多かった。そして、「どこかにいるかも知れない『あなた』に届けばいいな、誰かが喜んでくれたら嬉しいな」という気持ちで、自分が話したいことを話すしかない、という結論に至った。
同時にラジオが再び注目されている、と世間で言われ始め、局側からも「せっかくラジオに注目が集まっているので、番組としては是非聴いて欲しいお客さんがいる。まだラジオを聴いていない、40代、50代の男性の自営業の人を意識したしゃべりをしてください」と言われたのだという。
小島さんは、「ラジオはリスナーとの会話。今聴いている人に話しかけながら、その肩越しに聴いていない人を呼び込むしゃべりをしろ、と言われたら、それは絶対できない」。局側には、もう自分の出番ではないということを繰り返し伝えてきた。「じゃあ降りてください」とは言われなかったが、年末に自分から降板を申し入れたと説明している。
また、事前に出た報道の中には、2児の母である小島さんが、子どもとの触れあいの時間を大切にしたいという思いから降板を申し入れた、というものもある。これについて小島さんはツイッターに
「新聞の記事に育児とありましたが、私が降板を決めたのは違う理由です。今日1月26日のキラ☆キラ のオープニングでお話ししました」と投稿し、否定している。
ネットでも話題になり、「ラジオの可能性を訴え続けて、実際に素晴らしい放送をこれまでしてきた彼女がラジオの看板番組を去るのは本当に寂しい」「マジで涙が出そうなくらいショックを受けてうちひしがれています」といった書き込みがツイッターに寄せられていた。
小島さんは今後については「まだ何も決まってません。ただ、一緒にやろうと言ってくれる方が出てきたときに、そこならやってみようかな、と思える方と出会えたら、ちょっとずつ色んなところでやってこうかなと思っています」と話していた。
(2012年1月26日 J-CASTニュース「小島慶子、「キラキラ」降板を激白 「自営業男性を意識して話して」と言われた」より)
『小島さんは、「ラジオはリスナーとの会話。今聴いている人に話しかけながら、その肩越しに聴いていない人を呼び込むしゃべりをしろ、と言われたら、それは絶対できない」』のは当たり前で、そんなことをしたら今のリスナーが離れていくだろうし、聴いていない人に声が届くはずがない。
私は沖縄のAM、FMのどちらの放送も聞いていない。またローカルも聞いていない。面白くないからだ。馬鹿話しが多い。若者向けの話しを大人が聞いて面白いわけがない。また時々、文化と称したウンチクを披歴するアナウンサーなどもいるが、アホらしくて聞いていられない。聞いていないのだから、それが大人向けに変わったといってもわかるわけがない。偶然聞いて、あれ、面白い番組をやっているぐらいだろう。局側の真意がわからない。で、NHK第一をかけぱなっしである。ニュース主体なので、面白いとか面白くないとかの感情が湧かないのがいい。