今日15日にベストアルバム「さめざめ問題集」を発売したさめざめの笛田さおりが、今年3月に子宮頸がんの手術を受けていたことを音楽専門誌「MUSICA」のインタビュー内で語っていることが明らかになった。
「子宮頸がん」であることが発覚したのは今年1月。体の不調で訪れた病院で医師の薦めにより子宮頸がんの検診を受けたところ、その疑いが浮上。改めて専門医により再検査をしたところ、子宮頸がん0期であることが発覚。ただ早期発見であったことも幸いし、3月には子宮を摘出しない手術を2泊3日の入院で無事に終え、4月にはライブ活動を再開した。
こうした経験から、子宮頸がんに対する間違った情報が蔓延していること、それにより検診へ行くことにすら抵抗を持たれてしまう状況があることを知り、自らの体験を告白することで“子宮頸がんの正しい知識”を広めて、子宮頸がんが検診で早期発見できれば完治できることなどが認知されるよう啓蒙活動を行っていくそうだ。
笛田さおりは、現在は無事にさめざめの音楽活動を再開。明日にはベストアルバム「さめざめ問題集」を発売し、今週末19日には大阪・梅田シャングリラにて、今月末31日には東京・渋谷クラブクアトロにて、メジャーデビュー後の初単独公演を行う。