先日、フリーアナウンサー羽鳥慎一さんが再婚間近かと、話題になりましたが、芸能界では、松居一代さんや辺見えみりさんなど、2度目の結婚をして幸せになった人が数多くいます。
離婚経験者が、前の結婚から学ぶこととは、どんなことなのでしょうか? 今回は『match.com』の「離婚経験者のホンネ調査」を参考に、独身者も知っておきたい“離婚の実態”について見ていきたいと思います。
■1:結婚していた期間 5〜10年未満が最多
結婚一年未満で離婚というケースも13.9%と、1割を超えています。2人での生活に慣れるまでの1年は、確かに不協和音が多い時期とも言えるかもしれません。
一番多いのが、5〜10年未満の27%となっています。その次が3〜5年未満、1〜3年未満と、ともに24%です。
一般的に、恋愛感情の寿命は4年と言われていますが、交際を含め、その期間を超えるまでに、家族としての絆が磐石になっていないと、他に目が向いてしまうこともあるかもしれません。10年以上は11%です。「子育てが落ち着いたら別れよう」と思っているカップルが一段落付く時期なのかもしれませんね。
■2:離婚の原因 1位は性格の不一致
3位はお金の問題で、2位は浮気・不倫、1位が性格の不一致という結果になっています。どれがひとつが原因ではなく“お金に関する価値観が違うと言う性格の不一致によりケンカが増え、その結果浮気に走った”など、複合的な理由も多そうですね。
■3:今、結婚の条件をひとつあげるとすれば
“自分が相手を好きであること”“一緒に人生を楽しむ工夫ができる人”などロマンチックな意見もありますが、“家族や実家との相性がいいこと”“姑との同居がないこと”など、初婚のときに勢いで振り切ってしまいそうな現実的な条件も目に付きます。
いかがでしたか? 離婚をしないに越したことはありませんが、もし修復不可能になってしまったら、あまり思い悩みすぎずに、「いい勉強になったから次に行こう」と気持ちを前向きにして切り替えるほうが明るい未来につながりそうです。
男女ともに一度目の結婚より二度目の結婚のほうが素敵な相手をゲットする人も多いですが、そういう人々にお話を聴いたり、ダメになった原因を自分で分析して反省しておくと、“二度目のほうがレベルアップしている”なんてこともあるかもしれません。