沖縄県浦添市の会社員の男性(56)宅で1月、紙袋に入った箱が爆発し、男性や長女(27)ら3人がけがをした事件で、浦添署は7日、殺人未遂と爆発物取締罰則違反(使用)の疑いで、長女の夫で会社員、真栄城航容疑者(27)=沖縄県宜野湾市我如古=を逮捕した。
県警によると、真栄城容疑者は「自分はやっていない」と容疑を否認している。長女とは別居中だった。長女は事件前、真栄城容疑者との間でトラブルがあるとして浦添署に相談していた。
逮捕容疑は、男性宅の車庫に止めていた長女の軽乗用車の脇に、殺傷能力のある爆発物が入った紙袋を置き、1月7日午前6時45分ごろ、長女が屋内で紙袋を開けたところ爆発、長女に1カ月の重傷を負わせるなど、3人にけがをさせた疑い。