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酒井法子ドラマ復帰に、放送局へ苦情が殺到”テレビはまだ早過ぎる”−芸能界の薬物に対する姿勢

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 7月6日放送のドラマ『黒い報告書 女と男の事件ファイルIII 誤解』(BSジャパン)に出演する酒井法子が、7日に行われたドラマの制作発表に出席した。

 酒井は、2009年8月に覚せい剤取締法違反で逮捕起訴され、昨年11月に執行猶予期間が終了。芸能活動復帰後、テレビドラマに出演するのは今回が初となる。

 今月15日には、昨年12月の主演舞台『碧空の狂詩曲〜お市の方外伝〜』のDVD(同名/ワニブックス)が発売、6月22日にはシンガポールで開催されるイベント「ASIA STYLE COLLECTION by style×style.com」にモデルとして出演が決定しているほか、酒井の周辺スタッフがさらなる仕事獲得のため大きな動きを見せているといい、今年は彼女にとって再起を掛けた勝負の年となりそうだ。

 しかし、今回のドラマ出演発表後、ネットなどで「芸能界は甘過ぎる!」「もうテレビドラマに出られるなんて信じられない」と批判が殺到。一部では「のりピーのテレビ出演は、難しいのでは?」との見方もあるという。

芸能事務所関係者
『介護の勉強をしたい』と言っておきながら、のうのうと表舞台に出てきた酒井さんへの風当たりは相変わらず強く、早くも今回のドラマを放送するBSジャパンに、苦情が相次いでいるそうです。苦情の受け口が、本人や事務所ではなく放送局であることを考えると、テレビ出演はまだ早かったのではないでしょうか。

 彼女のこれからの活動が、芸能界の薬物に対する姿勢を1つ提示することになり得るだけに、今後、彼女を起用するメディアの動きにも注目が集まりそうだ。



























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