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エジプト気球墜落 18人が死亡うち日本人4人  以前にも事故

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 エジプトの有数の観光名所、ルクソールで、観光客らおよそ20人が乗った熱気球が墜落し、エジプト情報省はNHKの取材に対し18人が死亡したことを明らかにしました。気球ツアーを企画しているツアー会社の1つは「墜落した気球には日本人が4人乗っていた」と話していて、カイロにある日本大使館で確認を急いでいます。

 AP通信などによりますと、エジプト有数の観光名所、ルクソールで26日午前、観光客らおよそ20人が乗った熱気球が、上空およそ300メートルで火災を起こしたあと爆発し、さとうきび畑に墜落しました。

 エジプト情報省はNHKの取材に対し、この墜落で18人が死亡し、2人がけがをしたことを明らかにしました。現地で気球ツアーを企画しているツアー会社の1つ「スカイクルーズ」社の担当者は、「墜落した気球には日本人が4人乗っていた」と話しています。

 また、AFP通信は治安当局者の話として、死者の中には日本人、イギリス人、フランス人、それに香港の人が含まれていると伝えていて、カイロにある日本大使館で確認を急いでいます。

 ルクソールにある地元の病院の担当者はNHKの取材に対し、「けが人が多く運ばれてきている。アジア系とみられるが国籍は分からない」と話しています。

 ルクソールはエジプト南部のナイル川沿いにある「王家の谷」や「カルナック神殿」など、数多くの古代遺跡がある代表的な観光地で、上空から遺跡全体を見下ろせる熱気球ツアーは外国人観光客にも人気があります。


 エジプト有数の観光地ルクソールで、観光客らが乗った熱気球が上空で火災を起こして墜落し、日本人4人を含む外国人観光客ら19人が死亡しました。

 エジプト有数の観光地ルクソールで、現地時間の26日午前6時半ごろ(日本時間の26日午後1時半ごろ)、観光客ら少なくとも21人が乗った熱気球が上空で火災を起こし、墜落しました。

 地元のルクソール県によりますと、この墜落で、日本人4人を含む外国人観光客19人が死亡したということです。

 大手旅行会社のJTBの子会社は、熱気球に乗るツアーに参加していた日本人観光客4人のうち、東京在住の60代の夫婦の死亡を確認したことを明らかにし、このほかの2人も、別の東京在住の60代の夫婦で、現在、安否を確認中だということです。

 事故が起きた当時、近くで別の気球を操縦していて事故を目撃した地元の男性は、NHKの取材に対し「火は、最初かごの半分ほどを燃やし、パイロットと乗客1人の合わせて2人が、かごから飛び降りるのが見えた。やがて、気球は急激に高度を上げたあと、火がバルーンの部分にも燃え移り、その後、急速に落下して、さとうきび畑に墜落した」と話しています。

 ルクソールは、カイロから南に500キロ余りのところにあるエジプトの代表的な観光地で、ナイル川沿いにある「王家の谷」や「カルナック神殿」など数多くの古代遺跡を上空から見下ろせる熱気球のツアーは、外国人観光客にも人気があります。


 エジプトのルクソールで、観光客らおよそ20人が乗った熱気球が墜落した事故で、大手旅行会社、JTBの子会社「JTBグランドツアー&サービス」の今枝敦社長が、26日夜、記者会見しました。

 この中で今枝社長は、会社が企画したツアーでエジプトを訪れていた日本人観光客4人が、現地の旅行会社の熱気球に乗るオプショナルツアーに参加し、このうち東京在住の60代の夫婦の死亡を確認したことを明らかにしました。

 このほかの2人も、別の東京在住の60代の夫婦で、現在、安否を確認中だということです。

 会社によりますと、4人が参加したツアーは、今月23日から10日間の日程でエジプト国内をクルーズ船などで巡るもので、4人には添乗員1人が付いていたということです。ただ、26日は、4人は添乗員と別行動で、現地のガイドの案内で気球に乗ったということです。添乗員がガイドなどから聞き取った話によりますと、4人が乗った気球は、離陸しておよそ30分後に、突然、風に流されて出火し、その後、畑に墜落したということです。

 気球のオプショナルツアーについて、会社では、ツアーを企画した8年前に、現地に社員が行って熱気球の安全を確認し、最近は、オプショナルツアーを手配する日本の別の旅行会社が確認したとしていますが、具体的な安全の確認方法については、現段階では分からないとしています。

 今枝社長は「まだ事故の状況が判明しておらず、とにかく詳しいことを調べている。熱気球の安全性をどのように確認していたかも調べたい。ご遺族の方が、現地に向かう際の手配など、責任をもって行いたい」と述べました。

 会社によりますと、早ければ27日にも、遺族が社員とともに現地に向かうということです。


 エジプト有数の観光地、ルクソールで、観光客らが乗った熱気球が上空で火災を起こして墜落し、日本人4人を含む外国人観光客ら18人が死亡しました。

 現地の日系の旅行会社の担当者は、ルクソールで行われている気球ツアーについて、「気球が着陸する際に風にあおられてけがをする事故が、時々、起きていて、自分たちの会社としては積極的には推奨していない」と述べました。

 エジプトの首都カイロでルクソールへのツアーも手がけている日系の旅行会社の担当者は、ルクソールで行われている気球ツアーについて、「上空300メートルくらいの高さから遺跡やナイル川を一望でき、絵になる風景が広がるのが魅力で、特に欧米人から人気が高い」と説明しています。その一方で、「気球が着陸する際に風にあおられてけがをする事故が、時々、起きていて、自分たちの会社としては積極的には推奨していない。希望するお客様にはリスクについてもきちんと説明したうえで判断してもらっている」と話していました。

 事故を起こした「スカイ・クルーズ」について、エジプトで日本人観光客を中心にツアーを手配している旅行代理店「エレガントボヤージ」は、過去にスカイ・クルーズの気球を利用していたということですが、現地の担当者から「安全上の心配がある」という報告を受けて2年前から利用を打ち切ったということです。

 事故があったルクソールでは、10社ほどの会社が気球ツアーを実施していて、この代理店では、スカイ・クルーズ以外の会社を利用しているということです。

 エジプト各地の熱気球の運営会社とエジプト政府との連絡や調整を行っているモハメド・エズさんは、NHKの取材に対し、「事故が起きたのは現地時間の午前6時半ごろで、空中で何が起きたか分からないが、気球で火災が起こり、地面に墜落した」と話しています。

 また、「事故を起こした会社は正式名称が『エジプシアン・エアーシップ・アンド・バルーン』で、地元では通称『スカイ・クルーズ』と呼ばれている。この会社はこれまでに何度も事故を起こしている。2年前には離陸前に火災を起こし、1人が死亡したほか、着陸の際に、乗客が乗る籠の部分が地面に強く衝突して、4人がけがをする事故があった。また、2か月前にも飛行中にボートと衝突し、7人がけがをする事故もあった。この会社は気球の適切な管理を怠っていたのではないか」と話しています。


 エジプトのルクソールで熱気球が墜落した事故で、大手旅行会社JTBの子会社の社長が午前0時から2度目の記者会見を行い、会社が企画したツアーに参加していた東京在住の60代の2組の夫婦、合わせて4人の死亡を確認したことを明らかにし、謝罪しました。

 エジプトの観光地ルクソールで、現地時間の26日に観光客らおよそ20人が乗った熱気球が火災を起こし墜落した事故では、JTBの子会社「JTBグランドツアー&サービス」が企画したツアーに参加していた、いずれも東京在住の60代の夫婦2組の4人が熱気球に乗っていました。

「JTBグランドツアー&サービス」の今枝敦社長が26日夜に続き、27日午前0時から再び記者会見を行い、すでに死亡が確認されていた夫婦と別に、もう1組の夫婦2人についても、ツアーの添乗員が現地の病院で死亡を確認したことを明らかにしました。そのうえで、今枝社長は「ご家族に大変ご迷惑をおかけしたことを深くおわびします」と述べ、謝罪しました。また、会見によりますと、事故当時、熱気球は飛び立ったあと南の方向に流れていき、およそ50メートル上空でバーナーの火がかごに移り、燃え始めたということです。

 そして、さらに10分ほどして墜落したということで、会社では詳しい状況をさらに調べることにしています。

 死亡した4人について、会社では名前などを明らかにしていませんが、エジプト観光省は熱気球に乗っていた日本人は、ツゲ・カズオさん、ツゲ・ハルミさん、テラダ・ヤスヒデさん、テラダ・アサコさんの4人だとしており、死亡したのはこの4人とみられています。

 4人の遺族は27日にも社員が同行し、現地に向かうことになっています。























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