この日は「女子アナ集合！幸せになれる女診断SP」ということで、フジの独身女子アナたちが勢ぞろい。番組レギュラーの学者、評論家の先生達が、学術的視点から考えた問題を出し、その答えから人間性を診断して、誰が幸せになれる女かを選ぶものだった。
診断を受けるのは、高橋真麻、斎藤舞子、松尾翠、生野陽子、加藤綾子、山崎夕貴の6人。フジの女子アナは既婚者が多く、彼女たちより年長で独身なのは、現在、ニューヨーク支局赴任中の阿部知代、「とくダネ！」の森本さやか2人だけとか。
その診断というのが、学術的根拠があるというのをいいことに、セクハラまがいの質問が多く、社命でこんな質問にも答えなければならない女子アナも因果な商売だなと改めて思う。たとえば、「デートの時は勝負パンツを穿くか」というものに、「いつも勝負パンツです」「勝負パンツを持っていない」などさまざまな答えがあったが、「勝負パンツは穿かない」と答えた高橋アナの理由は、「私は初めてのデートで体を許すことは絶対ありませんから」とのこと。身持ちの堅い女をアピールするのはいいが、裏を返せば、ほかの「勝負パンツを穿く」と答えた女子アナたちは身持ちがユルイ女ということになる。
奇しくもこの日、高橋アナの3月退社が発表されたが、こんな番組に出るのが嫌で、フジに見切りをつけたに違いない？（放送2013年2月13日21時〜）
フジテレビの女子アナが多数出演した『ホンマでっか!?TV』では、テーマに沿ってアンケートに答える中で普段は見せない素顔が明かされていった。彼氏とのデートで別れ際に「大きく手を振るのは恥ずかしい」という生野陽子アナは、自らの体験を話して周囲を驚かせた。それにショックを受けたのが、先輩の高橋真麻アナである。
いつもは加藤綾子アナが明石家さんまの隣で進行を務める『ホンマでっか!?TV』だが、2月13日の放送では榎並大二郎アナがそこに立った。今回は「幸せになれる女SP」としてフジテレビ女子アナウンサーの加藤綾子、斉藤舞子、生野陽子、高橋真麻、松尾翠、山崎夕貴が評論家たちの質問に答えて幸せな結婚ができるかを診断された。
「デートの別れ際に『バイバイ』と大きく手を振る」の問いかけに「YES」と答えた高橋アナは、「私はなんでも大きく体で表現するし、女子アナはリアクションが大きいはず」と身振り手振りで説明していた。
一方で「NO」と答えたひとりが生野陽子アナだ。彼女は「手を大きく振るなんて恥ずかしい！」とそんな真似はできないと主張すると、「バイバイのチューのほうが好き」と大胆発言したのだ。さらに「彼から“よしよし”みたいに頭をなでられるのも好き」とも明かした。
顔色が変わったのが自称“女子アナウォッチャー”の高橋真麻アナだ。「あの生野がオンエア中に『バイバイでチュー』と発言したのが衝撃」、「生野がそんなことをテレビで言っちゃうなんて！」とショックを受けていた。真面目で清純なイメージの生野アナだけに、このような体験と発言は先輩アナにも意外だったのだろう。
ちなみに高橋アナは“女子アナウォッチャー”というだけあり、様々な情報を知っている。彼女によると女子アナがぴったりした白い服を着たときに下着のラインが透けて見えるそうだ。「これまでTバックをはいていたのは、高木広子さんと斉藤舞子だけです」と明かした高橋アナは、それに気づいた時も衝撃を受けたという。
先日、3月いっぱいでフジテレビを退社することを発表した高橋アナだが、今後の活動については「いろいろやらせていただきたい」と語っている。これまでの経験を生かした“女子アナウォッチャー”としてのトークはバラエティで通用しそうだ。