郷に入らば郷に従えという言葉がる。宜野湾署員の認識の範囲で行動してみてはどうだろう。署員によれば、ゴムボールを持ち歩くなとは言えないという。そして、そのゴムボールが住居内に入った場合、それを取りに住居に侵入することは、正当な理由だという。それを問う署員はいないだろう。
沖縄県警宜野湾署は18日、米海兵隊キャンプ瑞慶覧(北谷町など)所属の2等兵ニコラス・ケリー容疑者(22)を住居侵入容疑で現行犯逮捕した。
発表によると、ケリー容疑者は18日午後1時30分頃、同県宜野湾市伊佐の3階建ての会社員男性(65)宅の屋上に侵入した疑い。
近くの住宅で外国人が敷地内に侵入しているとの110番を受け、駆けつけた署員が屋上に隠れているケリー容疑者を発見。飛び降りて逃げようとしたため現行犯逮捕したという。ケリー容疑者から酒のにおいがしたため、飲酒検知しようとしたが、拒否している。18日は米国の祝日だった。
宜野湾署は18日、宜野湾市伊佐の民家屋上に無断で侵入したとして、住居侵入の疑いで、在沖米海兵隊キャンプ瑞慶覧所属の2等兵(22)を逮捕した。同署によると、同容疑者は容疑を認めているが、供述調書への署名を拒否し「弁護士が来るまで話さない」と黙秘している。同容疑者から酒の臭いがするが、飲酒検知も拒否している。在沖米軍は13日に米兵の深夜外出禁止令を緩和したばかり。11日にはうるま市で酒気帯び運転の米兵が逮捕される事件も起きており、米軍の再発防止策があらためて問われそうだ。
相次ぐ米兵の事件・事故に対し、県や市民団体などから批判や抗議の声が上がっている。
宜野湾署によると、同容疑者は基地内居住。在沖米軍は基地外では自宅や滞在先の宿泊施設を除き、終日飲酒を禁止しているほか、基地内での飲酒後の外出や血中アルコール濃度0・03%以上の兵士の基地外外出を禁じている。同容疑者は禁止令を破り、犯行に及んだ可能性がある。同署が動機や事件前の行動などを調べている。
逮捕容疑は、18日午後1時半ごろ、宜野湾市伊佐の民家屋上に正当な理由なく侵入した疑い。午後0時半ごろ、近くに住む男性から「不審な外国人風の男が敷地内に侵入している」との110番通報があり、駆け付けた宜野湾署員が民家屋上に隠れていた同容疑者を発見。同容疑者は逃走を図り、屋上から飛び降りようとしたが、同署員が取り押さえ、逮捕した。
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逮捕容疑は、18日午後1時半ごろ、宜野湾市伊佐の民家屋上に正当な理由なく侵入した疑い。
この頃は馬鹿親が多く、その子は尚更馬鹿だから、道や駐車場、空地などに面して住居を構えている人には、そうした馬鹿親と子どもたちに、大分迷惑を被っているのではないだろうか。宜野湾署員によれば、正当な理由があった場合、住居に侵入してもいいという。だから、その場合、侵入したものを逮捕することはない。
米兵による住居侵入が目立つが、すべて、その当人によれば飲酒による勘違いであるらしい。自分の住居だと思ったというのだ。こうした情況は正当な理由にはならないといのだろう。それなら、住居に入る前に(飲酒による勘違いも含めて)、ゴムボールを投げ込んでみてはどうだろう。というのも、ボールを取るための住居への侵入は、侵入するための正当な理由になり、それを問うことはできないとしているからである。
宜野湾署員によれば、ゴムボールを持ち歩くなとは言えないという。郷に入らば郷に従えである。宜野湾署員の認識の範囲で行動してみてはどうだろう。