急性リンパ性白血病のため長期療養中だったフリーキャスターの大塚範一さん(64)が、フジテレビで4月から始まる新情報番組のメーンキャスターとして復帰する。2月4日の「めざましテレビ」に出演し、発表する予定。
3月に終了する情報番組「知りたがり!」(平日午後2時)の後番組で、フリーアナウンサー西尾由佳理さんとともに司会を務めるという。大塚さんは、「めざましテレビ」の元メーンキャスター。2011年11月から入院し、昨年10月に退院していた。現在は、ほぼ完治しているという。
急性リンパ性白血病で一昨年11月から療養していたフリーの大塚範一キャスター(64)が、2月4日放送のフジテレビ系「めざましテレビ」(月〜金曜前5・25)で461日ぶりにテレビ生出演することが30日、分かった。白血病はほぼ完治。4月にスタートする同局午後の新情報帯番組のメーンキャスターとして本格復帰することも決まった。
あの笑顔と歯切れのいい語り口が、ようやく生で戻ってくる。
大塚キャスターは一昨年11月1日に生放送された「めざましテレビ」を最後に、都内の病院に入院。血液のがんの一種とされる白血病の治療のため、抗がん剤による治療を受けてきた。ほぼ完治にあたる寛解と診断されて昨年10月1日に退院、リハビリで体力の回復に努めた結果、現在は普通の生活を送れるまでになったという。
昨年暮れに同番組にVTR出演したほか、電話ではこれまで2度ほど生出演。そのたびに「必ず復帰します!」と力強く宣言してきたとおり、主治医のゴーサインを受けて2月4日の同番組にスタジオで生出演する。当日は療養生活を振り返り、後任として活躍中の三宅正治アナウンサー(50)、相棒だった生野陽子アナ(28)ら“元同僚”や視聴者に感謝の思いを伝える。
さらに、関係者によると、再び活躍の舞台も整えられた。同局の「知りたがり!」(月〜金曜後2・0)の後番組として、4月にスタートする生の情報帯番組(タイトル未定)だ。元日本テレビのフリーアナ、西尾由佳理(35)との初コンビで、西尾とともにメーンキャスターを務めることが決まった。
本人も準備は着々と怠りない。周囲やファンの後押しを受けて、休養する前以上の活躍が期待できそうだ。