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沖縄・北方相と知事意見交換  沖縄振興予算 3000億円程度確保へ 第2滑走路で「工期短縮に努力」

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 山本沖縄・北方担当大臣は、就任後初めて沖縄県の仲井真知事と那覇市の知事公舎で会談し、新年度=平成25年度の沖縄振興に関する予算について、沖縄県側の要望を踏まえ、今年度と同じ総額3000億円程度の確保に努める考えを伝えました。山本氏は「振興予算について議論が進んでいるので現状を説明し、要望をあらためて伺いたい」と述べました。仲井真知事は、12年度と同様、3千億円規模の予算を確保し、那覇空港の第2滑走路を5年強の工期で実現するよう要請しました。

 この中で沖縄県の仲井真知事は、新年度の沖縄振興に関する予算について、「3000億円の確保と、那覇空港の第2滑走路の事業化をしっかりやってほしい。滑走路の工期も5年プラスアルファくらいに短縮してほしい」と要望しました。これに対し山本沖縄・北方担当大臣は、「要望に応えられるよう最大限努力したい。滑走路の工期もどれくらい縮められるかを検討しており、できるだけ努力したい」と述べ、沖縄振興に関する予算について、沖縄県側の要望を踏まえ、今年度と同じ総額3000億円程度の確保に努める考えを伝えました。

 このあと山本大臣は記者団に対し、アメリカ軍普天間基地の移設問題に関連して、「移設先となっている名護市辺野古沿岸部の埋め立て申請を行う時期は、政府全体で判断することで、まだ決まっていない」と述べました。

 山本氏は11〜12日にも沖縄県を訪問したが、直前に知事が急性胆のう炎で入院したため会談ができず、再訪を希望していた。知事は20日に退院し、公舎で静養中。



■第2滑走路で「工期短縮に努力」 山本沖縄担当相が知事と会談 琉球新報

 山本一太沖縄担当相は23日午前、療養中の仲井真弘多知事と知事公舎で会談し、予算編成作業が大詰めを迎えている2013年度沖縄振興予算や県が要望する那覇空港第二滑走路の工期短縮などを議論した。
 
 山本氏は会談後、記者団に第二滑走路について「関係省庁と協議しているが、技術的な側面、アセスの問題も含めどのくらい縮められるか真剣に議論している。私は工期が縮められるよう努力する」と述べた。
 
 沖縄振興予算については概算要求した3045億円の確保に全力を尽くすとし、全国版の廃止が決まった一括交付金については「沖縄(の一括交付金)は意味があると思うし、実績を踏まえてさらに進化させてもいいと思っている」と述べ、前年度と同額の確保に努めるとした。
 
 急性胆のう炎で20日に退院して、療養中の仲井真知事は会談後、記者団に「心配、迷惑を掛け心からおわびする。あとしばらくウオーミングアップしたら仕事に戻る」と述べた。


■沖縄相、振興予算など知事に説明 沖縄タイムス

 22日に来県した山本一太沖縄担当相は23日朝、病気療養中の仲井真弘多知事と知事公舎で面談し、大詰めを迎えている2013年度沖縄振興予算や、那覇空港第2滑走路増設事業の検討状況などについて説明した。仲井真知事は「総額3千億円の確保と、もう一本の滑走路の供用開始を5年+スモールαぐらいで実現してほしい」と要望した。

 山本氏は会談後、記者団に「沖縄担当大臣としてぎりぎりまで努力し、財務当局と交渉したい。(滑走路増設の)工期を5年に縮めるのは技術的側面、環境アセスの問題から真剣に検討している」と強調した。

 山本氏は11、12日にも就任後初めて沖縄入りしたが、入院中の仲井真知事とは会えなかったため再来県。この日は沖縄総合事務局で職員に訓示したほか、豊見城市の旧海軍司令部壕も視察した。
  

























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