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全面可視化に賛成が3・8%、55%が反対 全国の警察官(捜査員経験者)1116人にアンケート

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 全国の警察で今年4〜9月に取り調べの一部録音・録画(可視化)を経験した捜査員1116人にアンケートを実施したところ、37・7%(421人)が全過程の可視化に肯定的だったことが6日、警察庁のまとめで分かった。

 警察庁によると、3・8%(42人)が「全過程ですべきだ」で、34・0%(379人)が「事件によってはした方がいい」との条件付き。反対する意見は54・6%(609人)、「分からない」が7・7%(86人)だった。

 警察庁は今年4月から、調書の読み聞かせ以外の場面にも拡大し、否認事件にも導入した。同庁の担当者は「可視化の機会が増え、供述の信用性や任意性を立証するのに有効という認識が広がっている」と分析している。

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 編集者は絶対にやってはいけないことがある。それは「編集」である。たとえば日本人という事実を好意的偏見に基づいた事実で構成していけば善人、悪意的偏見に基づく事実で構成していけば悪人、そうなる。この場合、善人になる日本人も、悪人になる日本人も、事実のみで語られれているのである。編集によって事実はどうとでも使えるわけだ。この編集と同じ作業を行っているのが一部可視化である。一部可視化はどのように運営されようが編集という枠を超えられない。これは事実の検証を行う者が決して行ってはならない手法のはずである。

 一部可視化に導入によって、警察は以前よりもいわゆる見込み捜査に結果が出しやすくなっただろうと思う。容疑者を犯人にする事実だけ可視化され、それと今までの証拠を弁護士に開示しないことが相まって、より冤罪の確率は高くなったと見るべきだろう。





























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