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中央道笹子トンネル崩落事故 トンネル事故で7人不明、うち3人の焼死体見つかる

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 中央自動車道の笹子トンネル崩落事故で、中日本高速道路会社の金子剛一社長は2日、名古屋市中区の本社で記者会見し、行方不明者が7人に上っていることを明らかにした上で、「このような大きな事故を起こし、大変申し訳ない。行方不明者の救出を第一に考えたい」と謝罪した。

 同社によると、天井板は50〜60メートルにわたり崩落。天井板は1枚あたり横5メートル、奥行き2メートル、重さ約1・1トン。横に2枚ずつ並べ、1・2メートルおきにトンネルの天井からぶら下げた長さ5・3メートルの鉄製の棒で支えていたという。同社はこの棒が何らかの原因で外れた可能性があるとみて原因を調べる。

 笹子トンネルは1977年の開通。崩落した天井板は今年9月、中日本高速の関連会社が目視などで点検した際は異常がなかったという。


 2日午前8時5分頃、山梨県大月市と甲州市にまたがる中央自動車道上り線の笹子トンネル(全長約4キロ)内で、天井が崩落して複数の車が巻き込まれたと、中日本高速道路から東山梨消防本部に連絡があった。

 県警などによると、車2台が崩落した天井の下敷きになったほか、車両火災が発生した。同消防本部によると、同日夕、現場から3人の焼死体が見つかった。

 東山梨消防本部などによると、6人で多摩ナンバーのレンタカーに乗っていた女性(28)が顔の打撲や足のやけどなどで山梨市内の病院に入院。別の女性(37)が胸などを打って大月市内の病院に運ばれた。いずれも意識はあるという。

 トンネル内で下敷きになっているとみられるトラックの男性運転手から救助要請があり、消防が作業を進めている。

 現場はトンネル中央部の大月市側。中央道は上りが一宮御坂インターチェンジ(IC)〜大月ジャンクション(JCT)間、下りは大月JCT〜勝沼IC間が通行止めになっている。


























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