女優の井上真央さんが9日、主演映画「綱引いちゃった!」のPRで広島県庁を訪れ、県職員らでつくる「全力歓迎課!」を激励した。
井上さん演じる大分市役所広報課職員が市のPRのため、女子綱引きチームを作って全国大会を目指すストーリー。広島をPRする全力歓迎課と<役どころ>が共通し、水田伸生監督が広島市出身でもある縁から訪問が実現した。
水田監督、共演者の玉山鉄二さんと県庁を訪ねた井上さんに、同課の職員が広島レモンをプレゼント。
井上真央
広島といえば広島焼きのイメージでしたが、レモンが1位とは知らなかった。実際の仕事は大変そうですが、PRのため色々考えて面白いと思う。
「綱引いちゃった!」は23日から全国公開。水田監督は、同市の新天地にあった芝居小屋を舞台にした作品の構想も披露した。