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逗子ストーカー殺人 神奈川県警 被害女性の結婚後の名字や住所を2回読み上げ 探偵に依頼し住所を特定

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 神奈川県逗子市でフリーデザイナーの三好梨絵さん(33)が刺殺された事件で、県警逗子署が昨年6月に脅迫容疑で元交際相手の元教員、小堤英統容疑者(40)=東京都世田谷区=を逮捕した際、三好さんの結婚後の名字などの読み上げが、逮捕状の執行時など計2回にわたっていたことが10日、分かった。

 逗子署によると、三好さんは小堤容疑者と別れた2年後の平成20年に結婚して「三好姓」となり、逗子市内に転居。昨年4月、小堤容疑者から「刺し殺す」などと脅すメールが来たため同署に相談した際、「姓や住所は言わないでほしい」と要望していた。同署は幹部らの間で、この要望を情報共有していた。

 しかし、同署が昨年6月、脅迫容疑で小堤容疑者を逮捕する際、逮捕状に記載された三好さんの結婚後の名字や転居先の市名などを読み上げた。さらに、警察署内で小堤容疑者に弁解の機会を与えた際にも、同様の内容を告げたという。

 数日後には、三好さんの夫から「(小堤容疑者が)すでに妻の名前を知っていると聞いた」と抗議を受けた。同7月のストーカー規制法に基づく警告の際には、三好さんの居住地の特定を防ぐため、逗子署長名ではなく本部長名で出すなど配慮していた。

 一方、事件当日の今月6日、小堤容疑者は自宅から電車で逗子駅まで来て、バスで三好さんの自宅近くまで向かっていた。同署は小堤容疑者が三好さん宅を特定した経緯などを調べている。


 神奈川県逗子市で、元交際相手の女性を殺害し、その後、自殺した男は、探偵に依頼して女性の結婚後の住所を特定していたことが分かりました。

 自殺した小堤英統容疑者(40)は、元交際相手の三好梨絵さん(33)を包丁で刺して殺害した疑いが持たれています。その後の警察への取材で、小堤容疑者が事件の前の日に、探偵業者に依頼して三好さんの結婚後の住所を確認していたことが分かりました。小堤容疑者の自宅から探偵業者の請求書が見つかったということです。それまでにも小堤容疑者は、インターネットの掲示板に多数の質問をして犯行の準備を進めていたとみられ、警察は、探偵業者に調査を依頼するまでの経緯を調べています。

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 警察署間の連携がうまくいかなかったようだ。その容疑者がストーカーなのかどうかのチャックも甘いらしい。これを避けるには警察内にストーカーなどに特化したチームを作り、それは警察署を横断するシステムにするしかないかも知れない。






















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