世界が認める美女だ。
米国の映画専門サイト「TC Candler」が発表した「世界で最も美しい顔100人」に佐々木希(23)がランクインした。昨年の33位から今年は71位と後退したものの、日本人では最高位。ほかに蛯原友里(32)もランク入りしたが、こちらは92位だった。ちなみに上戸彩とモーニング娘。の高橋愛も選考対象に上りながら、100位には手が届かなかった。1位はハリー・ポッターシリーズのヒロイン、エマ・ワトソンだった。
佐々木は秋田県出身で、身長168センチ。映画やドラマのほか、ロッテ、花王などのCMでも有名で、若者からオジサン世代までが「キレイな子」と認める美人である。
何がどう美しいのか。
若者のトレンドに詳しい作家の三浦天紗子
世の中には“美しさの黄金比率”というものがあります。まず顔をおでこからアゴまで3等分して上の線に目が、下の線に口がくること。さらに顔の横幅を4等分して鼻の左右に引かれたライン上に目の中心がある配置です。洋の東西を問わず、これが人に“美しい”と思われるバランスで、佐々木さんの顔は黄金比率にぴったり合致しています。
目の下が膨らんでいる涙堂は女の色気を演出する要素。佐々木の涙堂は大きすぎず小さすぎず、品のあるサイズだ。現代女性の美の絶対条件である肌の白さを持ち、ときおり見せる悪魔チックな表情も魅力だという。
三浦天紗
イングリッド・バーグマンが知的美人なら、マリリン・モンローは人形的な美人。顔のパーツが整っている佐々木さんはモンロータイプです。目尻が少し下がった垂れ目型なので、モンローみたいな人懐こさを感じさせます。
ヌード写真集を出して欲しいものだ。
(日刊ゲンダイ2011年12月28日掲載「「世界で最も美しい顔」にランクイン 佐々木希のマスクを解剖する」より)