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東京スカイツリーをバックに、東武特急スペーシア"リニューアル第1号"デビュー

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 東武鉄道は東京と観光地・日光を結ぶ「特急スペーシア」の外観を東京スカイツリーの照明デザインに改装し、29日から運行を開始した。地元観光協会などは東武日光駅と鬼怒川温泉駅でお出迎えイベントを実施し、日光の魅力をPRした。

 新車両は、東京スカイツリーを照らす照明のイメージを採用し、白地の車両の前後部と側面に、紫色をあしらった「雅」と、淡い青色を基調とした「粋」へと一新する。さらに、日光、鬼怒川をイメージしたオレンジ色も含め、計3パターンの車両を順次、運行させる予定だ。

 29日にはリニューアルが完了した「雅」がデビュー。最初の列車が到着した日光駅では、日光仮面や日光江戸村のお姫様などがお出迎えし、地元特産品などを配布した。

 
埼玉県越谷市の看護助手深沢美穂子さん(59)
 ことしは震災が発生して暗くなりがちですが、快適な新車両に乗れて、年末に幸福な気分になれました。


 
 東武鉄道の特急スペーシアがリニューアルされ、29日より営業運転を開始した。出発前には車両撮影会も行われ、東京スカイツリーを背景にリニューアル第1号列車が披露された。

 特急スペーシアに使用される100系(計9編成)は、東京スカイツリーのオープン(2012年5月22日予定)に合わせ、3編成ずつ3パターンのカラーリングにリニューアルされる。第1号列車は、東京スカイツリーライティングデザイン「雅」を基調としており、優雅かつ気品あるイメージの江戸紫に、東武グループのグループロゴカラー「フューチャーブルー」の帯をまとったデザインとなった。

 車体側面には特急スペーシアの新ロゴマークも掲出。東京スカイツリーの塔体を表す「I」と、同列車が結ぶ観光地、浅草・東京スカイツリー・日光を表す3つ星が特徴のデザインに。

 車内も一新され、コンパートメントルーム(個室席)はブラウンを用いた高級感ある空間に、一般席はパステルカラーをアクセントに取り入れ、明るくリズミカルで躍動感のある空間になった。どちらも座席カバーには東京スカイツリーのロゴが使用されている。

 リニューアル第1号列車による最初の営業運転は、浅草駅9時30分発の特急「けごん7号」。出発時には、東京スカイツリー公式キャラクター「ソラカラちゃん」と、日光市出身の中年ヒーロー「日光仮面」も駆けつけた。

「ソラカラちゃん」「日光仮面」が仲良く乗車し、コンパートメントルームから手を振る中、東武日光行の「けごん7号」は浅草駅長の合図で発車。リニューアル車両は年末年始にかけて、特急「けごん」「きぬ」で活躍する。

 今回登場した「雅」基調の編成のほか、特急スペーシアは今後、東京スカイツリーライティングデザイン「粋」(隅田川の水をモチーフとした淡いブルー)を基調とした編成と、サニーコーラルオレンジを基調とした編成も登場予定。リニューアルが完了した編成から順次営業運転を行う。

 なお、特急スペーシアに使用する100系車両は、計9編成のうち3編成をJR線直通特急に使用している。今回のリニューアルにより、JR線に乗り入れる車両も1編成ずつ3パターンのカラーリングに変更されるとのこと。


(下野新聞「東武鉄道特急がリニューアル スカイツリーをイメージ」より)
(マイナビニュース「東京スカイツリーをバックに、特急スペーシア"リニューアル第1号"デビュー」より)
















助六の宿 貞千代
 特徴 江戸情緒ゆたかな宿。お風呂は一晩中入浴可。東京スカイツリーへは都営バスで約10分です。
助六の宿 貞千代

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