10日付の英スコットランドのデーリー・レコード紙(電子版)は、ロンドン五輪サッカー男子の日本代表が滞在したホテルの室内で、ボールを蹴って天井のスプリンクラーに当てて作動させ、床などを水浸しにして8万ポンド(約1千万円)の損害を与えたと報じた。
日本は1次リーグ初戦のスペイン戦のために、グラスゴーのホテルに滞在した。同紙によると、ホテル側がロンドン五輪組織委員会や日本サッカー協会と弁償について話し合っているという。
日本協会関係者は12日に「部屋が水浸しになったのは事実。ただ、選手は室内でボールを蹴るはずがない」と困惑した様子で説明した。