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ドロドロ=オトナ・愛憎=大人 石田純一28年ぶり昼ドラ‐三倉茉奈、初のドロドロ愛憎劇に体当たり

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 ドラマはともかく、ドロドロ=オトナ・愛憎=大人という図式があるらしい。確かに日本の女性は嫉妬は愛情の裏返しという教えられているよである。嫉妬は憎悪だから、愛情と憎悪は相容れない真逆な感情である。憎悪は妄執でしかない。ちなみに、ユダヤ人には憎悪の思想がある。この場合の憎悪は妄執とは違う。日本のキリスト教によれば、憎悪の思想に対して愛の思想があるとしているが、それは間違いである。ナザレのイエスの思想も憎悪の思想である。ただ彼は憎悪を前提としつつ愛することを説いた。だから日本クリスチャン流に「憎しみを超える」「和解」「寛容」とかの意味合いはない。

 日本では憎悪は妄執として、長い間否定されてきた。それを持っている者は大人ではないとされてきた。いつからだろう、妄執を持つ人が大人とされてきたのは・・・ドロドロ=オトナも可笑しい。こうしたドラマを日頃見ている者が参政権の半数を占めているのだとしたら、日本社会が政治的に良くなることは永遠にないはずである。
 

■石田純一28年ぶり昼ドラ

 石田純一(58)が本業に復帰する。フジテレビ系の新ドラマ「赤い糸の女」(9月3日スタート、月〜金曜午後1時30分)の制作会見が22日、都内で行われ、石田や主演の三倉茉奈(26)ら出演者が出席した。

 石田は、軽妙な恋愛トークや、東尾理子(36)との再婚、妊娠などでワイドショーをにぎわせ、今やワイドショーやバラエティー番組の“顔的存在”だが、かつては「抱きしめたい!」「想い出にかわるまで」などトレンディードラマに出演した人気俳優だった。連続ドラマ出演は、06年の同局系「不信のとき〜ウーマン・ウォーズ」以来6年ぶりとなる。

 会見では「楽しくドラマ復帰させていただいています」と笑顔を見せたが、昼ドラ収録は28年ぶり。「こんな大変だったっけ、という感じ」と苦笑した。娘役の三倉はキスシーンやベッドシーンは初挑戦だが、自分は「今までラブシーンやキスシーンばかりで意外とセリフが少なかった。今回はガンガンしゃべって死にそうです」と笑わせた。

 作品は「真珠夫人」「牡丹と薔薇」などヒットドラマでおなじみの中島丈博氏の原作・脚本。三倉ら3人の女性とその恋人や家族も巻き込む愛憎劇だ。

 石田は「自分にも娘がいますけど、茉奈ちゃんの芝居がうまく、本当に守ってあげようという気分になれました」と役になりきっている様子だった。三倉はNHK連続テレビ小説「ふたりっ子」でブレークしたこともあって「清純なイメージを持ってくださってる方も多いかもしれませんが、役者として信念を持って一生懸命演じるので見守って」と話した。


■三倉茉奈、初のドロドロ愛憎劇に体当たり「腹くくってる」

 東海テレビ制作・フジテレビ系“昼ドラ”『赤い糸の女』(9月3日スタート、月〜金曜 後1:30)の製作発表が都内で行われ22日、主演の女優・三倉茉奈(26)はじめ、俳優・石田純一(58)ら主要キャストが出席した。“朝ドラ”ヒロインとしてデビューした三倉が、初めて挑むドロドロの愛憎劇。「『あの、まなちゃんが…』と思う人もたくさんいると思うが、私は迷いもブレもなく腹をくくって一生懸命やっているので、見守ってくれたら嬉しい」と、これまでのイメージを自ら崩していく覚悟を語った。

 三倉が双子の妹・佳奈と、NHK朝の連続テレビ小説『ふたりっこ』でデビューしたのは10歳の時。子役から女優として活動を続けてきた三倉だが、「恥ずかしながら、キスシーンもベッドシーンもやったことがない。これから女優としてやっていくにあたっていろいろな芝居や作品、演技に挑戦していきたい」と、思っていた矢先に出演オファーが来たという。「このタイミングでいただけたのは運命、赤い糸だなと思った」と、過激なセリフやセクシーなシーンにも体当たりで演じている。

 そんな三倉演じる主人公・志村唯美の父親役の石田は、6年ぶりのドラマ出演に「たいへん楽しく復帰させていただいています」とあいさつし、同局の昼ドラ『年下のひと』(1983年)、『夢追い旅行』(1984年)への出演が「世の中に初めて認知されるきっかけになった」と感慨深げ。「茉奈ちゃんとは対照的にキスシーンやラブシーンが多くて、意外とセリフが少なかったんですが、今回はガンガンしゃべってセリフを覚えるのがたいへんです」と笑わせた。

 物語は、信州上田の名家の出身で、唯美の寮のルームメイト・貴道麻衣子(上野なつひ)と、新たなルームメイトとして加わる鹿野芹亜(奥村佳恵)の3人が出会ったことから始まる。不思議な秘密を共有することで結びつき、周囲を巻き込みながらそれぞれの人生が絡みあう、愛憎劇を繰り広げる。

 石田は「今回の脚本はエグい、強烈です」と言葉に力を込め、「すごいストーリーなのに、現実にあるんじゃないと思えてくる。人間には光と闇の部分があって、光といっても強烈な光もあれば、鈍い光もある。そんな人間の性というか、アホらしさみたいなものを温かい目で描いている。レベルの高い作品だと思う」と自信をのぞかせた。

 会見には、奥村、上野、瀬川亮、加藤和樹、小沢真珠、いしのようこが出席。それぞれ印象に残っている劇中での過激なセリフやシーンについて語る中で、三倉は「お昼に流して大丈夫なのかな。過激だよねっていいながら撮影に挑んでいます」と話していた。

 
◆石田純一(いしだ・じゅんいち)本名・石田太郎。1954年(昭29)1月14日、東京都生まれ。早大中退後に渡米。77年に演劇集団「円」に入団。79年NHKドラマ「あめりか物語」でデビュー。88年「抱きしめたい!」をはじめ多くのトレンディードラマに出演。10年12月にプロゴルファー東尾理子と結婚。177センチ、血液型A。


























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