映画『後宮:皇帝の妾』(原題/以下『後宮』)が、4日連続でボックスオフィス1位に輝いた。
10日、映画振興委員会・映画館入場券統合ネットワークによると、同映画は、9日に21万630人を動員し、ボックスオフィス1位になった。累積観客数は81万2440人で、早ければ10日に100万人を突破するものとみられる。
狂わずには生きていくことができない宮中で、変わっていくファヨン(チョ・ヨジョン)と、全てを失った男ゴニュ(キム・ミンジュン)、権力のない王、ソンウォン(キム・ドンウク)の話を盛り込んだエロティックな宮中時代劇『後宮』。『バンジージャンプをする』のキム・デスン監督が、メガホンをとった。
映画『房子伝』(原題)で大胆な露出をしたチョ・ヨジョンが、再び破格的なベットシーンを見せるとして知られ、公開前から期待を集めていた。5日に前夜上映で7万人、6日の公式上映で27万人を動員し、好調なスタートを切った。
青少年観覧不可等級というハンディキャップにもかかわらず、週末まで続いた『後宮』の熱気がどこまで続くのか関心を集めている。
一方、『マダガスカル3』は7位から2位にランクアップ。この日の観客数は14万3331人で、累積観客数は45万9063人。『私の妻のすべて』(原題)は12万7728人を動員し、3位を記録。累積観客数は332万18人だ。『プロメテウス』は11万7972人、累積観客数45万5264人で4位だった。