財界は「他人の親の面倒を見る。そして金の余った人は自分の親の面倒も見る」で概ね意見が一致しているらしい。私は自分の親の面倒見たいので消費税には反対だ。
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「『まるで別人』潜伏生活は?」「同僚女性殺害“カメラ目線”で」など本日のラインナップを紹介。
「環境整備」内閣 今夜発足 “民間”森本防衛相 早くも波紋
野田第2次改造内閣が発足し、野田佳彦は諸懸案を前進させるための環境整備と内閣の機能強化を強調し、自ら陣立を発表した。初の民間防衛大臣として、拓殖大学大学院の森本敏が選ばれたが、与野党からは懸念する声があがっている。その他交代となった閣僚について紹介した。
消費税増税のための改造内閣について街の声は厳しいものが多かった。財界から米倉弘昌は、将来をみつめ制作を展開する近年稀に見る総理とコメントした。いっぽうで株価の下落が止まらなかった。
注目人事は森本氏だけ 民主の人材不足を露呈
スタジオでは若松誠が、野田政権の改造内閣について、国民に期待を抱かせるスターがいない人材不足が露呈した。野田佳彦はとにかく政治を前に進めることに全力を上げるべきと解説した。
日本商工会議所岡村会頭コメント
消費増税関連法案を、今国会にて何としても成立させるという野田総理の強い意志のあらわれた内閣改造と考える。防衛大臣に初の民間人として拓殖大学大学院の森本敏教授が起用されたが、同氏の防衛問題に関する高い見識に期待している。本内閣の発足を契機に、野党も胸襟を開き、同法案の修正協議を速やかに開始して協議が調うことを望む。国民は「決められない・前に進まない政治」に失望している。党利党略を排し、社会保障と税の一体改革のみならず、中小企業活性化を含めた経済対策、電力の安定供給、TPP交渉参加など我が国が直面する重要課題に勇断を下し、改革を実行する内閣となることを強く期待する。なお、持続可能な社会保障制度を確立するには、消費増税を成し遂げるだけでなく、給付の重点化・効率化などが不可欠であり、早急な対応を求めたい。併せて、行政改革と成長戦略の実現にスピード感を持って取り組んでいただきたい。