バレーボール女子のロンドン五輪世界最終予選(5月19日〜27日)第4日が23日、東京体育館で行われ、開幕3連勝の全日本女子は第4戦で韓国と対戦する。
前日、タイにストレート勝利を収めて首位を守った日本は、今大会まだセットを落としていない。初戦、第2戦では立ち上がりに相手ペースになる場面もあったが、第3戦では序盤からリズムをつかみ、課題を修正した。
第4戦の相手となる韓国は今大会ここまで1勝2敗。前日のセルビア戦では1−3で敗れたものの、エースのキム・ヨンギョンが30得点と気を吐いた。キム・ヨンギョンは2011年5月までJTで竹下佳江らとともにプレーし、日本のプレースタイルを熟知している。
日本にとってはやりにくい相手だが、キム・ヨンギョンを抑えれば攻撃力が半減するだけに、対策は明確だ。
■韓国との通算対戦成績(1993年4月〜2012年4月)
日本 29勝28敗
■最近5試合の対戦成績
日本 5勝0敗
・世界選手権(10年11月9日)
○日本 3−0 韓国
・ワールドグランプリ2011予選ラウンド(11年8月6日)
○日本 3−0 韓国
・ワールドグランプリ2011予選ラウンド(11年8月20日)
○日本 3−0 韓国
・第16回アジア選手権(11年9月17日)
○日本 3−2 韓国
・ワールドカップ2011(11年11月12日)
○日本 3−0 韓国