関東から九州の広い範囲では9日も酷暑が続き、高知県四万十市で最高気温39.3度など35度以上の猛暑日となったのは観測点927のうち、今夏最多の201地点に達した。30度以上の真夏日は3日連続で600地点を超えた。
気象庁によると、最高気温が高かった地点は、宮崎県西米良村38.8度、甲府市38.7度、群馬県館林市38.5度。和歌山県日高川町の37.2度など9地点は、それぞれの地点の観測史上最高を記録した。
気象庁は、北海道、東北、関東甲信、北陸、東海の各地では14日ごろから約1週間、平年よりかなり高い気温が見込まれるとして「異常天候早期警戒情報」を発表した。