女優の榮倉奈々が29日、東京ドームで行われた「サントリー ドリームマッチ2013 in 東京ドーム」の始球式に登場した。
1995年から開催している「サントリー ドリームマッチ」は、往年のプロ野球選手によって夢の競演が繰り広げられるスペシャルイベント。昨年は震災復興に取り組む東北を応援しようと仙台で開催されたが、18回目を迎える今年は東京ドームに会場を移し、6連覇を目指すザ・プレミアム・モルツ球団と昨年の雪辱に燃える東北・ジャパン ヒーローズが対決した。
試合前にはサントリー『オールフリー』のCMキャラクターでもある女優の榮倉奈々が背番号7のユニフォームに短パン姿で登場。両チームの監督に花束を贈呈した後、始球式に臨んだ。始球式前は多くの観衆を前にして「こんなにたくさんの人に見られることなんて中々ないので、緊張しますね」と顔を強張せるも、いざ始球式に挑むと華麗なフォームで投げ込み、キャッチャーを務めた達川光男氏のキャッチャーミットにノーバウンドで一直線。あまりの見事さに客席からどよめきが上がり、投げた本人も飛び跳ねながらうれしさを爆発させ、「緊張しましたけど、今日はたまたまジムでトレーニングしてきて肩慣らしをしてきました」と満足げだった。
また、東北・ジャパン ヒーローズの先発ピッチャーを務めた桑田真澄氏のピッチングを間近で見た榮倉は「カッコいいですね〜! 速さとレベルと迫力が全然違います!」とかつて巨人のエースを務めた背番号18番のピッチングを称えていた。