東京・汐留の日本テレビにて開催される「汐博2013」キックオフイベントが本日7月23日に行われ、桂歌丸と日本テレビアナウンサーの馬場典子、杉野真実、久野静香が登場した。
汐博の名物となっている巨大スライダーに、今年は日テレの看板番組「笑点」をモチーフにした“幸福を呼ぶ歌丸師匠スライダー”が登場。来場者は座布団に乗って豪快に滑走することができる。
本日行われたプレイベントでは、3名のアナウンサーが来場客を盛り上げたあと、シークレットゲストとして歌丸が登場。馬場アナウンサーは「歌丸師匠は今年喜寿ですから、あやからせていただいてスライダーに乗ると長生きするという都市伝説を作れたら」とアピールし、歌丸は「お待ちしてます。私は待ってない、あれ(スライダー)が待ってます(笑)」と観客に投げかけた。
イベント後の囲み取材で、歌丸はスライダーの出来栄えを「座布団10枚分」と絶賛。「笑点」のスライダー化の話を聞いたとき、模型を見たとき、そして今日初めて完成形を目にしたときと、3度にわたって驚かされたことを明かした。2.2メートルの巨大な顔のモニュメントには、「若く作ってもらって感謝しています。本物はもっと老けているので。でも普段はあんな大きな顔をしているわけじゃないんですよ」と笑いを交えて感想を述べる。また、「何枚か私の写真を撮っだだけで、こんな出来栄えとは」と感心しきりの様子だった。
歌丸は、「48年もやってきてみなさんがついてきてくださった。日テレさんに選んでいただき『笑点』としてこのように参加できて嬉しい」と2年後に50周年を迎える「笑点」が汐博のメインを飾ることにも感謝。イベント期間終了後のスライダーをどうしようかと心配していたが「『笑点』の50周年のときにこれやろうよ。それまで取っておこう」とアイデアも飛び出した。また、「笑点」50周年に向け、健康を維持することに注力しているという歌丸。「みんなにも言っているんだけど、『あんたのほうが気をつけろ』と言われます(笑)」と笑点メンバーとのエピソードにも触れて笑いを誘った。
「汐博2013」は、明日7月24日(水)から8月25日(日)まで開催。アーティストのライブや、アナウンサー達とのふれあいを楽しめる「ぱっツンSTAGE」や「ヒルナンデス!」とコラボした南国ビーチラグーン「ウミナンデス」、「大笑点 座布団釣り」などが用意されている。