「ツイッターアカウントを持つより悪いことはない」。
英スーパーモデルのケイト・モスさんが、英紙タイムズのインタビューに「わたしのすべてを知ることが良いとは思わないし、なぜすべてを知りたがるのか理解できないわ」と答えた。
ツイッター、フェースブックなどソーシャルメディアを使い、自身の行動や言動を直に発信するセレブが増えたものの、モスさんは、そのことについて質問を受け、SNSについては否定的な見方をした。
自身の公式ツイッターアカウントもあり、現在は13万人以上のフォロワーがいるものの、つぶやきはほとんどない。昨年12月のクリスマス前に久々につぶやいたのが最後になっている。
日本ではAKB48の米沢瑠美さんが個人のアカウントで、カギ付きでつぶやいていたツイッターで、自身が男性と交際していたと思われる書き込みや、メンバーの平嶋夏海さんが男性と2ショットでいる写真が発見されるなどし、グループを脱退することになった。
ソーシャルメディアは、まさしくモロ刃の剣である。考えるきっかけにもなりそうだ。
(2012年1月29日 ゆかしメディア「ケイト・モスさん「Twitterはやらない方がいい」」より)
『わたしのすべてを知ることが良いとは思わないし、なぜすべてを知りたがるのか理解できないわ』
相手と親しくなるのに、いくらかは相手のことを知るのは有効なことかも知れない。ただ、それがストーカーならどうだろう。また除き趣味を正当化した言動ならどうだろう。私の住む宜野湾市野嵩一区では、他人のことを、また他人の家屋内の生活を詮索して、それをはしたないことだと叱る大人はいない。その大人は社会的メッキがあるから表立って、そうした行為をやらないだけである。倫理観が退化しているんどあろう。その退歩は普天間飛行場の有無とは無関係である。