30日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに大幅に反落した。終値は前日比737円43銭(5.15%)安の1万3589円03銭と4月23日以来、ほぼ1カ月ぶりの安値で終えた。下げ幅は今年2番目の大きさ。前日の欧米株安や円相場の上昇を背景に自動車など主力の輸出関連株が売られた。不安定な相場の地合いを背景に株価指数先物に売りが膨らみ、ファストリやソフトバンクなど日経平均への寄与度が高い銘柄が大幅安となったことも投資家心理の悪化を誘った。東証1部の売買代金は概算で3兆3708億円(速報ベース)だった。
30日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに大幅に反落した。終値は前日比737円43銭(5.15%)安の1万3589円03銭と4月23日以来、ほぼ1カ月ぶりの安値で終えた。下げ幅は今年2番目の大きさ。前日の欧米株安や円相場の上昇を背景に自動車など主力の輸出関連株が売られた。不安定な相場の地合いを背景に株価指数先物に売りが膨らみ、ファストリやソフトバンクなど日経平均への寄与度が高い銘柄が大幅安となったことも投資家心理の悪化を誘った。東証1部の売買代金は概算で3兆3708億円(速報ベース)だった。