24日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組「ホンマでっか!?TV」の付き添い人生相談というコーナーに高橋英樹・真麻親子が登場し、真麻が「彼氏への不満はないものの、父親が理想の男性過ぎて彼氏へのハードルが上がりすぎる」という悩みを告白した。
父親が理想的な男性だと思う箇所を尋ねられると、とにかくマメであるとベタ褒め。英樹が京都へ撮影に行っているときは、真麻への朝晩の電話を欠かさなかったり、家族で鍋を囲んでるときに「あ、長ネギがない!」というと、「じゃあ、自転車で買いに行ってくるよ」と、例えネギ1本だとしても率先して買い物に出てくれたりするそうだ。また、真麻が風邪を引いたときには、車で15分の距離にある家まで薬を届けに来てくれるという。
逆に「物足りないところは?」と聞かれると、「母親の味方をしすぎるところ」と答え、司会者の明石家さんまが「ええところばっかり!」と突っ込んでしまうほど、英樹の家族に対する愛情の深さがうかがえた。
しかし、心理評論家の植木理恵氏によるとこれは「恋愛を真剣にしにくい環境」だそうで、本来ならば、娘が父親を嫌いになるのと初恋の時期は重なり、父親の足りない部分を持っている男性に恋をするのが、恋愛のひな形になることが多いのだとか。そのため、父親に物足りなさを感じていないのは、恋愛しにくい状況であると説明した。これを聞いた英樹は、恋愛をするのが遅かったのは「俺のせい?」と驚いた様子であった。
その後も様々な専門家が真麻の悩みに答えていくなかで、環境評論家の武田邦彦氏は「高橋さんの行動を調べてきた」と話し始め、「真麻の洋服にアイロンをかけているらしい」と発言。真麻もそれを受けて「衣装を吊るしているとスチームアイロンをかけてくれる」と言い、英樹も「靴も磨きますよ。好きだから」と続けた。さらに、武田氏は「自分も疲れているのに、娘が疲れて帰ってくると真麻が『もういい』と言っても肩を揉んでくれるらしい」と、世話を焼きすぎる英樹らしいエピソードを暴露した。
植木氏によると、父親が理想の男性ということは、父親に認められるような人と結婚したい、という願望の表れだそうだ。さらに、父親が娘と結婚して欲しいと思っている男性像を知るには、「もし息子がいたらどんな男になって欲しいか」を尋ねればいいと語った。この質問を受けた英樹は「スポーツをして、奥さんを大切にする」男になって欲しいと答えた。
それを聞いた真麻は、なかなか難しいことだとし、自分でもこのままでは結婚できないのでは?と不安なあまり、「ひとりで、Yahoo!知恵袋に『ファザコンな女性をどう思いますか?』って質問とか・・」と、Yahoo!知恵袋に書き込んだことがあると打ち明け、スタジオ中を驚かせた。