宮内庁は25日、皇太子さまがインフルエンザに感染し、同日に予定していた東京国立博物館平成館での書道展鑑賞と、26日の東宮御所での赴任大使との接見を取りやめられたと発表した。公務は3月1日まで取りやめるという。
宮内庁によると、24日午前に喉の痛みなどを訴え、夕方には37度台後半の熱が出た。25日朝の診察でインフルエンザと診断された。治療で平熱に戻ったが、今週はお住まいの東宮御所(東京都港区)で過ごし、行事などへの参加を見合わせる。
長女愛子さまもインフルエンザで12〜18日に学習院初等科を休んだ。雅子さまも風邪気味で、23日にあった皇太子さまの誕生日祝賀行事を欠席している。