フジテレビの“カトパン”こと加藤綾子アナウンサーが、江口洋介さん主演の連続ドラマ「dinner」に出演する。加藤アナは、2月3日放送の第4話でドラマの舞台となるイタリアンレストラン「ロッカビアンカ」の来店客として登場し、いつも店内を見渡し有名人チェックをしている常連客・奥園明美(濱田マリさん)に、しっかり見つかっている。
ドラマは、イタリアンの名店「ロッカビアンカ」を舞台に、オーナー、支配人、料理人、給仕係など働く人々の姿を通じて、働くこと、生きることを問いかける群像劇。料理に伝統や格式、情熱や愛などは必要ないと考え、腕は確かだが、どの店でも長続きしない合理主義、完璧主義の料理人・江崎究(えざきもとむ)を江口さんが演じ、同店の支配人・辰巳沙織役で倉科カナさん、給仕長役でユースケ・サンタマリアさんが出演するほか、松重豊さん、八嶋智人さん、袴田吉彦さん、風間杜夫さん、伊武雅刀((いぶまさとう)さん、関めぐみさんらが出演する。
第4話は、少しずつだが以前のような活気を取り戻しつつある「ロッカビアンカ」の厨房では、オーダーを受けた江崎(江口さん)が木村数馬(八嶋さん)に指示を出すが、それを武藤はづき(関さん)が奪うようにして仕事をこなしていた。閉店後、瀬川壮一(ユースケさん)が看板を片付けるために外に出ると、1カ月ほど前から、よく店の周りに路上駐車している警察の車を見つける。従業員の誰かが警察に追われているのではないかとざわつく一同。数馬が口火を切り、その場にいなかった江崎に疑いがかかる……という展開。
ドラマはフジテレビ系で毎週日曜午後9時に放送。加藤アナは番組オフィシャルサイト内の動画配信コーナーで「ロッカビアンカ」のセットを紹介するスペシャル動画にも出演。動画は28日夜から配信している。
フジテレビの加藤綾子アナウンサーが同局系ドラマ『dinner』(毎週日曜 後9:00)にカメオ出演する。俳優・江口洋介が新料理長、女優・倉科カナが支配人のイタリアンレストラン「ロッカビアンカ」に加藤アナ本人として来店する。同ドラマは人気番組がそろう激戦区で、初回(1月13日)8.8%、第2話11.9%、第3話11.2%とまずまずの健闘を見せている。レストランを舞台に従業員や来店客たちのやり取り通して“働くこと”“生きること”を描き出す群像劇。2月3日放送の第4話では、優雅にワインを飲みながら食事を楽しむ加藤アナを、常連客・奥園明美(濱田マリ)が目ざとく見つけてしまう。本編以外でも加藤アナは「ロッカビアンカ」に潜入。番組公式ホームページ内で「ロッカビアンカ」のセットを紹介する、スペシャル動画を配信している。
※カメオ出演(Cameo appearance / Cameo role)とは、俳優や歌手、監督、時には政治家やスポーツ選手などがゲストとしてほんの短い時間、映画やドラマ、舞台に出演する事。著名人が起用される場合がほとんどであり、脇役でありながら独特の存在感を占めるケースが多いため、遠目からでもはっきりと分かる装飾品のカメオからそう呼ばれるようになった(英語のcameoには「名場面」「山場」という意味もある)。日本では、クレジットで「特別出演」や「友情出演」として記載される事が多く、カメオ出演という言い方はあまり一般的ではない。日本国外では単に「Cameo」と呼ばれることもある。
※カメオとは、瑪瑙(めおう)、大理石、貝殻などに浮き彫りを施した装飾品・工芸品。日本では主にマンボウガイ、トウカムリ、ホシダカラ等の厚い貝殻に浮き彫りを施したシェルカメオを指し、瑪瑙などの石に浮き彫りを施した物はストーンカメオ、アクリル樹脂をカメオ風に成形した物はアクリルカメオ、金属をカメオ風に成形した物はメタルカメオと素材ごとに呼び分けている。正確には表面に浮き彫りを施したものをカメオ、沈め彫りを施したものをインタリオというが、カメオとインタリオをまとめて「カメオ」と呼ぶ場合が多く、また、カボッションカットの石の表面に女性の肖像画を印刷をしたものも「カメオ」として販売されていることがある。