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私は嘘吐きになってしまった‐三が日 宜野湾各地で80デシベル超

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 私は嘘吐きになってしまった。今年の正月三が日は静かだったと知人に伝えたからである。ところが、2日に海兵隊が訓練を開始、この日はKC130空中給油機がタッチアンドゴーを繰り返し、CH53大型輸送ヘリコプターやAH1攻撃ヘリなどが旋回、市北部の野嵩一区公民館では80デシベル以上を16回記録していたらしい。野嵩一区公民館は我が家の斜向かいにある。それにもかかわらず、その日、煩さく感じなかったのだろう。それどころかヘリが通過したという記憶すらない。

 煩く感じなかったといことを、知人は私で信じるだろうか。県調査結果(速報値)で信じるだろうか。

 普天間の運用については日米両政府が航空機騒音規制措置(騒音防止協定)で「周辺地域社会にとって特別に意義のある日は訓練飛行を最小限にするよう配慮する」と合意している。最小限だったから私は煩く感じなかったのだろうと思う。というのも、煩く感じるときもあるからである。それはその日の体調や気分によるのではない。今回は80デシベル以上の騒音が断続的に発生していたらしいが、それが連続して発生、つまりヘリの通過が30分以上途切れない情況であった場合、私は煩く感じるのである。それ以外でうるさく感じたことがない。私は測定機ではないのだから仕方のないことである。

 ところで、空機騒音規制措置(騒音防止協定)の「周辺地域社会にとって特別に意義のある日は訓練飛行を最小限にするよう配慮する」に対して、今回も米軍はr適切な配慮をとったと思う。しかし、沖縄県民で読解力の欠けている人間の中には米軍を批判する人もいるだろう。ヘリの通過自体に敏感に反応してしまう感覚の体質なら、最小限を禁止に変えるよう政治的努力をすればいいだろう。


■三が日 宜野湾各地で80デシベル超 沖縄タイムス1月5日

 米海兵隊が正月三が日に普天間飛行場を拠点に実施した訓練で2、3の両日、宜野湾市内各地で地下鉄の車内に相当する80デシベル以上の騒音が断続的に発生していたことが4日、県調査結果(速報値)で分かった。3日は市内の測定局7カ所で85回、2日は6カ所で48回記録され、市域は終日、騒音禍にさらされた。

 普天間の運用については日米両政府が航空機騒音規制措置(騒音防止協定)で「周辺地域社会にとって特別に意義のある日は訓練飛行を最小限にするよう配慮する」と合意している。配慮に欠けた訓練が、県民の反発を招くことは必至だ。

 宜野湾市には年末年始に苦情が5件あった。市は4日、沖縄防衛局に対し、米軍へ年末年始の飛行訓練はしないよう申し入れてほしいと求めた。

 最大値は、3日の午後2時14分に上大謝名公民館で記録した97デシベル。3日はオスプレイが今年初の訓練を実施、本島中南部で旋回飛行を繰り返した。

 上大謝名公民館では午前10時45分から午後10時4分にかけて、80デシベル以上の騒音を42回計測。うち騒々しい工場内に相当する90デシベルを超える爆音が9回あった。

 滑走路南西の真志喜公民館では、3日午後6時から10時にかけて、80デシベル以上の騒音を17回、市西部の大山では12回記録した。滑走路南東の我如古にある市民図書館では午後9時8分に96デシベルを計測した。

 海兵隊が今年本格的に訓練を開始したのは2日。この日はKC130空中給油機がタッチアンドゴーを繰り返し、CH53大型輸送ヘリコプターやAH1攻撃ヘリなどが旋回した。2日の上大謝名公民館の最大値の騒音は午後2時すぎの96・2デシベルで、90デシベル以上の騒音を10回記録した。

 一方、市北部の野嵩一区公民館では80デシベル以上を16回記録。午後4時前には、大山で91・6デシベル、真志喜で91・2デシベルをそれぞれ記録した。

 グアムに展開していた垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ3機のうち、最後の1機「02」が4日午後3時すぎ、米軍普天間飛行場に戻った。宜野湾市によると、沖縄防衛局が米軍に確認した。

 また機体番号「00」と「07」の2機が4日正午ごろ、宜野座村のキャンプ・ハンセンや伊江島補助飛行場などで編隊飛行を実施。午後1時すぎから同2時半にかけて、同じ2機が那覇・浦添・宜野湾市を大きく旋回飛行する訓練を実施した。

























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