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日米韓協議、北朝鮮巡り意見交換 「閣僚級」早期開催で一致

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 日本、米国、韓国の3カ国は17日、米国務省内で局長級の協議を開き、北朝鮮の金正日総書記が死去した後の対応などについて意見交換した。核問題を巡る6カ国協議の再開へ日米韓が連携するとともに、北朝鮮に影響力があるとされる中国との協調を強める点で一致。3カ国の閣僚級の協議を早期に開くことも申し合わせた。

 協議にはキャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)とデービース北朝鮮担当特別代表、外務省の杉山晋輔アジア大洋州局長、韓国外交通商省の林聖男平和交渉本部長らが出席。金総書記の死去後に3カ国の当局者が集まるのは初めて。


外務省・杉山晋輔アジア大洋州局長
 中長期の単位で、日米韓3カ国が緊密に協調しながら核、ミサイル、拉致問題にどう対応し6カ国協議再開に結びつけられるか突っ込んだ意見交換をした。拉致問題の解決が日本にとって重要との認識を示し、米韓両国も同意した。


 協議では米側が金総書記の死去直前に開く予定だった3回目の米朝間の直接交渉や北朝鮮への食糧支援の再開に向けた準備状況を説明したほか、北朝鮮の新体制に関する情報分析を共有。ミャンマー情勢や中国への対応なども話し合った。

(日本経済新聞「日米韓協議、北朝鮮巡り意見交換 「閣僚級」早期開催で一致」より)































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