米経済誌フォーブスが、恒例の「コストパフォーマンス(対費用効果)の高い俳優トップ10」の最新版を発表し、第1位にナタリー・ポートマンが選ばれた。言い換えれば、比較的安いギャラで大きく稼いでくれる、製作側にとってありがたい俳優のランキングということになる。
対象となったのは、ハリウッドの稼ぎ頭のうち、過去3年間で全米2000館以上の規模で公開された実写映画に、少なくとも3本出演した俳優。3作品の出演料と興行収入をもとに算出した。
その結果、アカデミー賞主演女優賞を受賞した「ブラック・スワン」ほかに出演したポートマンに支払われた報酬1ドルに対する利益は42.70ドル(約3700円)で、最もコストパフォーマンスが高かった。2位には、昨年1位のクリステン・スチュワートがランクインしている。
トップ10は以下の通り(カッコ内は費用1ドルに対する利益)。
1位 ナタリー・ポートマン(42.70ドル)
2位 クリステン・スチュワート(40.60ドル)
3位 シャイア・ラブーフ(35.80ドル)
4位 ロバート・パティンソン(31.70ドル)
5位 ダニエル・ラドクリフ(30.50ドル)
6位 テイラー・ロートナー(29.50ドル)
7位 ブラッドリー・クーパー(25ドル)
8位 ドウェイン・ジョンソン(22.70ドル)
9位 エイミー・アダムス(22.60ドル)
10位 ケビン・ジェームズ(22.40ドル)