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住宅塗装‐下塗りと中塗り・本塗り

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 日本における住宅は年を経るごとに価値が下がります。その理由のひとつは、建築材を含めて劣化設計であるということ、もうひとつはメンテナンスが行われていないということです。正確にいえば、メンテナンスがし辛いデザインの住宅が多いということです。住宅のメンテナンスといえば外壁塗装・住宅塗装がありますが、やはり日本では馴染の薄い言葉のようです。ですので、塗装に関する用語など聞いただけでは想像もできないものもけっこう多いのではないでしょうか。そんな塗装用語のひとつである「下塗り・本塗り」について、この機会に説明しておきたいと思います。

 住宅塗装の本塗りをする前に外壁(下地)に下塗りを施します。この下塗りは、本塗りで使う塗料をしっかりと壁にくっつける接着剤のような役割(シーラー、プライマー)があります。また、下地の素材塗装ムラなどを防ぎます。さらに、本塗りの発色を良くしたりする役割を持っています。また、金属製の外壁などに塗装を施す場合は、さび止めの塗料を下塗りの塗料として使用します。

下塗りの後で本塗り(中塗り)です。さらに、その上に仕上げぬり(本塗り)をしていきます。何度か塗り重ねていくことで、しっかりとした安全性の高い塗り方ができます。なかには本塗り(中塗り)を抜いてしまう業者もありますので、住宅塗装のときには信頼出来る業者でお願いできるようにしておくことは大切です。また、外壁塗装の塗料の種類や色によって塗り重ねる回数は多少異なりますし、淡い色や濃い色では塗り重ねる回数が異なっています。

住宅塗装
































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