テレビ局内には「数字(視聴率)の獲れる女子アナ」と「獲れない女子アナ」のリストが存在する。週刊ポストが、複数の民放キー局と広告代理店が共同で極秘に作成した「女性アナウンサー潜在視聴率一覧表」を入手した。以下、上位20位までを紹介しよう。
【1位】加藤綾子(26)フジ 7.3%
【2位】生野陽子(27)フジ 7.1%
【3位】平井理央(29)フジ 6.8%
夏目三久(27)フリー 6.8%
【5位】有働由美子(42)NHK 6.7%
【6位】中野美奈子(32)フジ 6.4%
【7位】山崎夕貴(24)フジ 6.3%
【8位】青木裕子(29)TBS 6.1%
【9位】大橋未歩(33)テレ東 5.8%
【10位】鈴木奈穂子(29)NHK 5.6%
【11位】高島彩(32)フリー 5.5%
【12位】皆藤愛子(27)フリー 5.4%
【13位】葉山エレーヌ(29)日テレ 5.2%
田中みな実(25)TBS 5.2%
内田恭子(35)フリー 5.2%
【16位】竹内由恵(25)テレ朝 5.1%
小林悠(26)TBS 5.1%
安藤優子(53)フリー 5.1%
【19位】紺野あさ美(24)テレ東 4.9%
【20位】滝川クリステル(34)フリー 4.8%
「潜在視聴率」とは、番組の内容に関係なく、各出演者がテレビに登場することによって期待できる視聴率を指す業界用語です。本来はタレントを評価する基準となるものですが、もはやタレント同然の女子アナについても算出されている。週刊ポストが極秘に入手したという「女性アナウンサー潜在視聴率一覧表」で明らかになったのは、加藤綾子さんが1位獲得、そしてトップ君臨し続けた高島彩さんの急落、という世代交代でした。
※潜在視聴率はギャラやキャスティングに影響します
某キー局社員
これはスポンサーのリクエストに応じて昨年秋頃に作成されたものです。各アナの出演番組の視聴率推移を徹底分析したうえで、マーケティング会社や広告代理店のリサーチ内容を加味して算出された。テレビ局内のキャスティングでも重要視されていて、年末年始の特番で重用されたのは、どの局でも潜在視聴率が高い女子アナばかりだった。
上位をフジテレビの女子アナが占める中、日テレからフリーになった夏目三久さんと、NHKの有働由美子さんは強いですね。
※宮崎宣子さんも3月末で日テレを退社します。
夏目さんは日テレ時代から潜在視聴率を評価されていたようですが、あの事件があり干され、昨年フリーになりました。明らかにフリーになってからのほうが評判いいようです。夏目三久アナ、フリーに転身したら大フィーバー!深夜番組で有吉&マツコにいじり倒され人気爆発。
驚いたのは高島彩さんの11位。高島さんはフリーになってちょうど一年です。その能力と潜在視聴率を高く評価され、CMにも高額ギャラで採用されていたと言いますが、今後はどうなるのでしょう。この潜在視聴率ランキングが作成されたのが昨年秋、高島さんが結婚したのは昨年10月。今後は北川悠仁さんのお母さんの宗教により多く関係していくと見られていますが、そのあたり、多少影響しているのでしょう。北川悠仁の母の宗教団体がまた神社を買収?高島彩も広告塔になるのか?
さて、トップに輝いたカトパンこと加藤綾子(26)さんは2位の生野陽子(27)さんの一年後輩です。この二人の関係はさすがに複雑なようで…。
(週刊ポスト2012年1月27日号「高島彩が11位 女子アナ潜在視聴率トップ20を発表」より)