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気象庁・生物季節観測、鈍足の秋、冬は駆け足

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 この秋、札幌市のイチョウの黄葉が過去約60年の観測史上最も遅いなど、北日本を中心に紅葉・黄葉や初雪が記録的に遅かったことが30日、気象庁の「生物季節観測」などで分かった。

気象庁は「秋の高温が一因だった可能性もある」としている。9月の日本の平均気温は、北日本の「異常高温」に引っ張られ観測史上最高。10月上旬も北日本は過去最高だった。
 
ただ、既に北海道が猛吹雪に見舞われ被害が出るなど、冬は駆け足でやってきそうだ。
 
気象庁によると、イチョウ黄葉は札幌市が11月15日、北海道帯広市は同5日で観測史上最も遅かった。いずれも平年より11日遅い。


































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